婚活をしているけれど、実は「人と話すのが苦手…」という方も多いのではないでしょうか。
人と話すのが苦手な人でも婚活に成功している人はたくさんいるため、それが婚活において必ずしもネックになるとは限りません。
しかし、できれば会話下手は早めに克服しておきたいものですよね。
そこで今回は、人と話すのが苦手な方に向けて、会話下手を克服する方法をご紹介します。
人と話すのが苦手な人には特徴がある!

まずは、人と話すのが苦手だと感じる人に多い特徴や原因について見ていきましょう。
自分自身に当てはまる特徴がないか、ぜひチェックしてみてください。
警戒心が強い
人と話すのが苦手な人は警戒心が強く、なかなか相手に心を許すことができないという特徴があります。
自分自身が相手を受け入れる気持ちがない状態で人と話そうとするのは、分厚い壁を挟んだ状態で話をするのと同じことです。
お互いにリラックスして話ができる状態とはとても言えず、相手の話が耳に届いてもきちんと理解することができないため、会話は続きにくくなってしまいます。
婚活で出会ったお相手との初デートや2回目のデートで会話が続かなくなってしまうと、次に会うのが怖くなってしまうため、婚活が上手くいかなくなり、ますます人と話すのが苦手になってしまうこともあります。
何を話せばいいか分からない
気心が知れた人や信頼できる相手であれば安心して会話ができるという人の中にも、婚活で初めて出会ったお相手や、会った回数が少ないお相手の場合、何を話せばいいのか分からなくなってしまい、上手く会話が続けられないことがあります。
しかし、このタイプの人の場合、人と話をすること自体が苦手というわけではなく、会話のネタを見つけることが苦手なだけの可能性があります。
お相手の人が会話をリードしてくれるタイプの人であれば、苦手意識を克服できる可能性が高いでしょう。
相手のことを気にしすぎてしまう
自分の話した内容を相手がどう受け止めるのかが心配になってしまい、人と話すのが苦手だと感じてしまうことがあります。
このようなタイプの人は、優しすぎてしまう人や、周りを常に気遣うタイプの人が多く、相手のことを気にしすぎてしまう傾向が強いと言えるでしょう。
過去の嫌な経験がトラウマになってしまっている
自分が発した言動を否定された経験や、相手の言葉で嫌な思いをした経験がある場合、過去の経験がトラウマになって、人と話すことが苦手だと感じてしまうことがあります。
人と話すのが苦手でも婚活はできる?
人と話すのが苦手な人や会話下手な人でも、もちろん婚活はできます。
自分から話すのが得意ではない、初対面の人と話すと緊張してうまく会話ができない人の場合、婚活では自分のことを知ってもらうチャンスを逃してしまう可能性があります。
人と話すことが苦手でも婚活はできますが、自分自身の魅力を最大限にアピールするために会話下手は早めに克服しておいた人が婚活では有利になります。
また、「人と話すのが苦手だから結婚はしたくない」というわけではなく、「人と話すのが苦手だけど婚活はしたい」という気持ちがあるのであれば、すでに苦手を克服するためのスタートが切れている証拠です。
あとは、ほんの少しコツをつかめば、きっと会話下手は克服できるはずです。
- 人と話すのが苦手な人には、人見知りで初対面の人と話すのが苦手なタイプ、会話ネタを見つけるのが苦手なタイプ、相手のことを気にしすぎるタイプ、過去に嫌な経験がトラウマになっているタイプなどがある
- 人と話すのが苦手な人でももちろん婚活はできるが、婚活でお互いのことを良く知るために「会話」はとても大事
- 人と話すことに苦手意識があるなら、早めに克服したほうが婚活では有利
婚活は会話が大事!会話下手を克服する方法

婚活はこれから一緒に生活していくパートナーを探すための活動なので、お互いのことをしっかり理解しあうことが大切です。
お相手のことよく知るためには、人と話すのが苦手という苦手意識や会話下手をできるだけ早く克服して、お相手とたくさん話をするようにしましょう。
ここからは、会話下手を克服するための方法をいくつかご紹介します。
自分から挨拶する
人と話すのが苦手な人の場合、自分から話しかけるのが怖いと感じてしまっていることがあります。
会話下手を克服するためには、婚活だけでなく日常生活においても、まずは自分から挨拶をすることから始めてみましょう。
自分から話しかけようとするとハードルが高いと感じてしまう人も、挨拶だけなら始めてみようと思えるのではないでしょうか。
自分から笑顔で挨拶することができるようになったら、人と話すことが苦手という意識も徐々に薄れていくはずですよ。
会話の最後を疑問形にする
人と話すのが苦手な人の場合、話が続かないことや沈黙が怖いという人も多いです。
そんなときは、人と会話をするときに会話の最後を疑問形にすることを意識してみましょう。
例えば、「今日は良いお天気になってよかったですね」と言ってしまうと、「そうですね」で会話が終わってしまいますが、「今日は良いお天気になってよかったですね。
普段、お休みの日は何をされているんですか?」のように、最後の会話を疑問形にすると自然にお相手に話をふることができます。
また、お相手のほうからも「天気が良い日はドライブに行きたくなりますね。特に目的を決めず、好きな音楽をかけながらドライブをするのが好きなんです。〇〇さんはお休みの日は何をされているんですか?」と、質問で返してもらえる可能性が高いため、スムーズに会話を続けることができるでしょう。
会話下手を素直に伝える
婚活の初デートで「緊張しすぎて全く話せる気がしない!」そう思ったときは、「人見知りなので、会話下手ですみません」と最初にお相手に伝えてしまうというのも一つの方法です。
もしかしたらお相手の人も同じ悩みを持っていて、急に親近感を覚えるということもあるかもしれません。
また、会話が上手なお相手であれば、会話下手を素直に伝えることで、デート中の会話をリードしてもらえる可能性もあるでしょう。
会話下手であることを最初に伝えることで、「上手く会話ができなかったらどうしよう…」という不安を解消することができるため、その後はリラックスしてデートに臨めるはずですよ。
- 人と話すことへの苦手意識を克服する第一歩は、自分から挨拶をすること
- 会話が続かないことに不安がある人は、会話の最後を疑問形にすることを普段から意識してみる
- 人見知りであること、会話下手であることを最初にお相手に伝えることで、不安が解消されリラックスすることができる
最後に
人と話すのが苦手ということは個性の一つにすぎず、会話下手だからダメな人間だなどと思う必要は全くありません。
ですが、婚活で知り合ったお相手のことをよく知るためには、会話が楽しめるようになった人が有利です。
婚活は結婚したいと思えるお相手と出会うことなので、一緒にいて楽しい、安心できると思える人と出会いたいですね。
そのためには、自分の良さをしっかりアピールすることとお相手のことを知ることが大切です。
お互いのことを知る唯一の手段は「会話」です。
人と話すことが得意ではなくても婚活をすることはできますが、会話下手を克服すれば、自分の魅力を相手に伝えられるだけではなく相手のことをより知ることができます。
せっかくの出会いをチャンスに変えるために、会話下手を克服し、会話が楽しめるように自分を変えていきましょう。
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