彼女ができたことない男性の共通点は?「彼女いない歴=年齢」から抜け出す2つのポイント

彼女ができたことない男性の共通点は?「彼女いない歴=年齢」から抜け出す2つのポイント

「草食系男子(草食男子)」というキーワードが広まり、流行語大賞のトップ10に選ばれたのは2009年のこと。

恋愛や結婚に淡白な、「草食系男子」と呼ばれていた男性も、今では20代後半~アラフォーの、恋愛・婚活中心世代です。

ほとんどの流行語が数年で死語に変わる中、草食系男子という言葉は日常の中に浸透しました。人生で一度も彼女ができたことない、「彼女いない歴=年齢」の男性の割合も、年々増加中しています。

30代男性の3人に1人は「交際未経験」といわれる今。彼女ができたことない男性が彼女を作るには、一体どうしたらよいのでしょうか?

「彼女いない歴=年齢」を抜け出すために取り組みたいポイントをまとめました。

男性の3人に1人が「彼女いない歴=年齢」の時代

彼女ができたことない男性は、周囲と自分を比較して、自分は「モテないタイプ」だと思い込み、コンプレックスを抱きがちです。

ですが、人生で一度も彼女ができたことない男性は、いまや珍しくありません。

まずは「彼女いない歴=年齢」の男性の割合が、今どれくらい増えているのか確認しておきましょう。

20~40代未婚男性のうち、「彼女いない歴=年齢」の人の割合は?

恋愛・結婚調査2019(リクルートブライダル総研調べ)1
出典:「恋愛・結婚調査2019(リクルートブライダル総研調べ)

全国の未婚男女の恋愛・結婚に関する意識を調査したアンケートで、「今つきあっている女性はいない」と答えた男性の割合は7割強。

さらに、人生で一度も彼女ができたことない「彼女いない歴=年齢」の男性の割合は、20代で約4割にのぼります。未婚男性の全体で見ても、これまで彼女と付き合った経験がない男性の割合は、3人に1人という結果になりました。

彼女がいない男性のうち、恋人が欲しい男性は半数以上

恋愛・結婚調査2019(リクルートブライダル総研調べ) 2
出典:「恋愛・結婚調査2019(リクルートブライダル総研調べ)

彼女ができたことがない男性と言っても、恋愛や結婚に興味がないわけではありません。

今恋人がいない男性に、恋人が欲しいか意欲を尋ねたアンケートで、「恋人が欲しい」と答えた男性の割合は半数以上という結果に。

「恋人が欲しくない」と答えた男性も、「いずれ結婚したい」と考えている層が主流派です。

国立社会保障・人口問題研究所が5年に1度行っている「出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、最初に調査が行われた1987(昭和62)年から、2021(令和3)年の調査まで一貫して、「いずれ結婚するつもり」と考えている未婚者の割合は、9割弱で推移しています。

いつの時代も変わらず、ほとんどの人が「恋人が欲しい」「結婚したい」と思っています。なぜ、彼女ができたことのない男性の割合は増え続けているのでしょうか。

「彼女いない歴=年齢」の男性に多く見られる特徴から、恋人を作るためにするべき行動を見ていきましょう。

「彼女いない歴=年齢」な男性の特徴は?

彼女ができたことがない、いわゆる「彼女いない=年齢」の男性は、大きく3タイプに分かれます。

  • まず、恋愛自体にあまり興味がなかった人。
  • そして、彼女は欲しいけど、自分から行動しない人。
  • 最後に、女性に積極的にアプローチするけど、彼女ができたことがない人。

三番目の、繰り返し女性にアタックしては玉砕してきたタイプであれば、本当に「モテない」男性といえるでしょう。

ですが、女性に対して積極的にアプローチできる男性が、「人生で一度も彼女ができたことない」というケースはあまり聞きません。恋愛で失敗した経験も、成功した経験も重ねてきた、恋多きタイプというべきでしょう。

実際に「彼女いない歴=年齢」に悩んでいるのは、彼女は欲しいけど、自分から行動しないまま、「モテない」と思い込んでいるタイプです。

仕事や趣味が充実しすぎて、恋愛に興味がなかったタイプの男性も、いざ恋人や結婚相手を探そうとすると、どこからはじめて良いのか迷うもの。これまで彼女ができたことないコンプレックスから女性にアプローチできず、いつまでたっても彼女ができない負のスパイラルに陥っているケースが多く見られます。

女性に対して積極的になれない男性には、いくつか共通する特徴があります。

まずは自分も当てはまっていないかチェックして、「彼女いない歴=年齢」を抜け出す解決策を見つけましょう。

「彼女がいない=年齢」な男性の特徴① 身だしなみに無頓着

いくら性格が良くても、最初の印象を左右するのは外見です。身だしなみに気を配れない男性は、女性に敬遠されるもの。「モテない男性」の特徴と言えば、服装や髪形への無頓着さをイメージする人は多いのではないでしょうか。

ですが客観的に見て、「磨けば光る」男性が多いのもこのタイプ。

いきなりハイセンスなファッションに挑戦する必要はまったくありません。

まずは清潔感のある服装や髪形を心がけ、年齢にあわないファッションを少し見直すだけでも、印象は大きく変わります。

男性の「お肌の曲がり角」といわれる30代以上なら、簡単なスキンケアをはじめるだけでも好印象です。

美容について意識し始めると、身の回りにいる「モテる」男性や、日々のメイクに時間をかける女性が、どれほどの努力を積み重ねているかに気づけます。誰かの努力に自然に気づける男性は、周囲から見ても魅力的。服装や肌悩みで、共通の話題も生まれます。

もし、これまであまり服装や髪形を意識していなかったな、と思い当たることがあれば、「いつ、どこで、誰に会っても大丈夫」と自信が持てるよう、身だしなみを整えることからはじめましょう。

「彼女がいない=年齢」な特徴② 女性に対する苦手意識

男友達とは楽しく過ごせるのに、女性と話すと緊張してしまう。

女性に対する苦手意識の強さは、一人っ子や男兄弟、男子高出身、女性の少ない職場や大学などなど、女性と話す機会が少なかった男性に多いお悩みです。

合コンや食事の誘いを断ったり、自分から出会いのチャンスを避けたりする行動に、思い当たる人も多いのではないでしょうか。

つらい失恋や喧嘩別れなど、過去のネガティブな恋愛経験をきっかけに、女性に対する苦手意識が生まれたという人も少なくありません。

自分は「恋愛初心者」と割り切って、プロに頼るのも一つの手段

恋愛に限らず、「苦手意識」をすぐに克服するのは難しいものです。

それでもいつかは理想の相手と出会って結婚したいときは、プロの婚活カウンセラーが「お見合い」をセッティングしてくれる、結婚相談所の活用も検討しましょう。

恋愛したいけど出会いがない、結婚したいけど積極的になれないお悩みは、男性に限らず、女性にとっても深刻なもの。結婚相談所は、そんな男女の出会いもサポートしてくれるサービスです。

相性の良い女性を紹介してくれたり、出会いの場を提供してくれたり。

女性に対する接し方や、デートに誘う方法、プロポーズのタイミングまでプロに相談できる心強さは、恋愛が苦手な人ほど価値あるものです。

「彼女いない歴=年齢」を抜け出して、本気で結婚相手を探したいと思っているなら、近くの結婚相談所の無料相談等に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

彼女ができたことない男性の9割が該当する共通点とは

彼女ができたことない男性の特徴をインターネットで調べると、外見、性格、収入まで、さまざまな理由が挙げられています。

ですが彼女ができない男性に共通する、たったひとつのポイントは、「彼女を作るための具体的な行動をしていない」こと。

恋愛意識についての調査データを見ると、「女性と交際したい」と考えている男性のうち、「彼女を作るために行動したことはない」と回答した男性の割合は、9割近くにのぼります。

「交際したいと思う」未婚者で、「交際相⼿をみつける活動」をしていない割合は、男女とも9割近く

日本の恋愛・結婚に関する全国意識調査(2019)1
出典:「日本の恋愛・結婚に関する全国意識調査(2019)」株式会社エウレカ、中央大学山中昌弘教授の共同調査

「恋人が欲しい」と思っている男性のなかで、実際に「彼女を見つける」努力をしている割合は、1割程度にすぎません。

女性の方が若干積極的とはいえ、それでも彼氏を探す努力をしていると答えたのは、全体の15%程度。

恋愛経験のなさにコンプレックスを抱く人のほとんどは、「いつか彼女(彼氏)ができたらいいな」と、異性からのアプローチを待っている状態です。

ですが恋愛経験が浅くとも、恋人ができた人はたくさんいますし、男女ともに奥手なカップルが、幸せな結婚生活を送っている例だって、枚挙にいとまがありません。

「恋人がいない歴=年齢」を抜け出したカップルが、実際に交際相手や結婚相手をみつけるためにどんな活動をしているのか見ていきましょう。

「恋人がいない歴=年齢」から抜け出す方法は?

日本の恋愛・結婚に関する全国意識調査(2019) 2
出典:「日本の恋愛・結婚に関する全国意識調査(2019)」株式会社エウレカ、中央大学山中昌弘教授の共同調査

こちらのグラフは、交際相⼿をみつける活動を「している」と答えた未婚者に対して、具体的に「どんな活動をしているか」尋ねたアンケートの結果です。

男女ともに最も多い回答は、「友人に紹介してもらう」。

次いで「マッチングアプリ」でなど、インターネットサービスへの登録した。

続く「SNSのメッセージ交換」「社会人サークルや趣味活動への参加」「婚活パーティーへの参加」と比べてみると、彼氏が欲しい女性が選んでいるのは、「友人の紹介」「マッチングアプリの利用」の2つが圧倒的です。

恋人を探している女性と出会うなら、まずはこの2つから取り組むのが「鉄板」といえるでしょう。

「彼女いない=年齢」を抜け出すなら、『周囲へのアピール&マッチングアプリ』が鉄板!?

友人の紹介を狙うなら、まずは周囲に「恋人募集中」のアピールを

交際相手を見つける活動のアンケートで1位にあがった「友人の紹介」は、実際に交際や結婚に至ったきっかけとしても、常に上位にあがります。

お互いによく知る友人や知人の紹介であれば、はじめての相手でも安心して会えるものです。紹介してくれた友人や知人が、交際や結婚がうまくいくよう、後押ししてくれることもあります。

とはいえ、学生時代からの友人関係ならともかく、社会人からの友人・知人関係になると、お互いのプライバシーに踏み込み過ぎないのも、マナーのひとつですよね。

社会人になってから、友人や知人を頼って紹介してもらうなら、今自分が彼女を募集していることを、それとなくアピールしておくことも大切です。

恋愛に興味がなかった20代の頃、友人から合コンや食事に誘われても断っていた人は、そろそろパートナーを作りたいな、と思いはじめた年齢になった今でも、周囲から「恋人が欲しくない男性」と思われている可能性もあります。

恋人が欲しい、と思っていることを周囲に伝えることも、立派な「交際相⼿を⾒つけるための行動」です。

マッチングアプリや婚活サービスは、男女の出会いの大定番

彼女ができたことがない男性が恋人探しをはじめるなら、真剣な出会いを求める男女が利用している、マッチングアプリや婚活サービスの活用もオススメです。

恋人は欲しい、結婚にも前向き、でも肝心の出会いがない……。

新型コロナの流行で出会いの機会が限られるなか、ネットで恋愛・婚活できるマッチングサービスや婚活サービスのメリットに、改めて注目が集まりました。

マッチングサービスは、恋人探しを目的としたユーザーが集まるアプリや、婚活目的のユーザーが集まるアプリなど、それぞれのサービスでユーザー層が異なります。

はじめてマッチングアプリを試してみるなら、テレビのCMや雑誌の広告でよく見かけるような、大手のマッチングアプリから選ぶのがベターです。

たとえば30代の男性が恋活や婚活で選ぶなら、同じ目的で登録している同年代の女性ユーザーが多い、『Omiai』や『Pairs(ペアーズ)』が有力な選択肢になるでしょう。

『Omiai』ってどんなアプリ?

Omiai(お見合い) - 恋活・婚活マッチングアプリ
画像引用元:Omiai(お見合い) – 恋活・婚活マッチングアプリ

Omiaiは、累計1億万組以上がマッチングしている、国内最大級の大手マッチングアプリです。

ユーザー層は男女ともに20代後半~30代の、恋活・婚活世代が中心です。ユーザーのニーズも、恋活目的、婚活目的の双方に対応しています。

これまで彼女ができたことない男性にOmiaiをオススメする理由として、ユーザー数の多さと、登録しているユーザーの真剣度の高さが挙げられます。

お相手に見えるプロフィールは、完全匿名性のイニシャル表記。上場企業運営の安心感も、初めて選ぶマッチングアプリとしてオススメです。

Omiaiは、恋活・婚活を目的に、真剣な出会いを求めているユーザーが多いマッチングアプリです。友人作りやデート相手を中心に探す場合は、ほかのアプリを検討しましょう。

会員登録は男性も女性も完全無料(※)。男性の場合、登録からマッチング成立まで無料で利用できます。(※)2022年10月時点

まとめ

彼女ができたことがない男性の共通点は、恋人を作る活動をしていないこと。

彼女が欲しい、結婚したい、と思っているなら、まずは行動することが第一です。

「友達の紹介」「マッチングアプリの登録」は、恋人や結婚相手探しでおすすめの2大ステップ。

ほとんどのマッチングアプリは、無料のお試し登録の段階で、実際にどんなユーザーが登録しているか検索できます。

「彼女が居ない歴=年齢」を抜け出す行動の第一歩として、使いやすそうなマッチングアプリを試してみるところからはじめてみてはいかがでしょうか。

男性でも無料で利用できるマッチングアプリもあるので、ぜひ試してみることをおすすめします。