恋人との出会いの場所をランキングで比較！自然に出会いたい社会人が多い理由は？

普段の生活で、異性との出会いに期待できない場合、積極的に「出会いの場」へ足を運ぶ必要があります。

この記事では、

• 出会いの場ごとの出会い方ランキング
• 本当に出会いがない人のおすすめの出会いの場

を紹介します。

また、恋人探しの手段と、実際に交際したきっかけについても調査をしましたので、データを元に解説します。

出会いの場所や出会い方に関する実態調査データ

まずは、”出会い”に関するデータを調査しました。

消費者動向を調査しているMMD研究所と、国立社会保障人口問題研究所のデータを見比べました。

その中から【恋人を探したい場合の手段】、【実際に交際/結婚した相手との出会いのきっかけ】をリサーチ。

恋人探しの手段と、実際に交際したきっかけには、わずかながら違いがありました。

恋人探しの手段

インターネット市場、消費者動向を調査しているMMD研究所が、2021年に【独身男女に恋人探しの手段】に関して調査。

出典：MMD研究所

2020年4月以降、手段として最も多くの票を集めたのは、「マッチングサービス・アプリ」でした。

恋人と出会ったきっかけは男女ともに「学校」が1位

国立社会保障人口問題研究所（厚労省）が、2021年に公表した「第16回出生動向基本調査」で、交際相手と出会ったきっかけの1位は、男女ともに「学校」でした。

出典：国立社会保障人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」

男女ともに、割合は異なるものの同様のランキングとなりました。

男性の約3割は、学校で交際相手と出会っています。

配偶者と知り合ったきっかけは「知人の紹介」が1位

配偶者と知り合ったきっかけ・場所

「第16回出生動向基本調査」では、配偶者と知り合ったきっかけも調査。

最も多かったのは、知人の紹介でした。

出典：国立社会保障人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」

4位には、近年増えているインターネットでの出会いが、ランクインしていました。

【ランキングで比較】恋人や配偶者との出会いの場所

ここでは出会いの場所ごとに、

• 気軽さ
• 恋人探しの手段
• 恋人との出会い
• 配偶者との出会い

をランキング形式で比較しました。

出会いの場所	気軽さ	恋人探しの手段	恋人との出会い	配偶者との出会い
知人の紹介（合コン）	〇	4位	2位	1位
職場・仕事関係	◎	2位	3位	2位
学校	◎	2位	1位	3位
インターネット（マッチングアプリ）	〇	1位	4位	4位
街中・旅行先	×	7位	–	6位
居酒屋・バー	〇	8位	–	–
習い事・サークル	△	–	6位	–
結婚相談所（お見合い）	×	6位	–	5位
街コン・婚活パーティ	×	5位	–	–

知人・兄弟姉妹の紹介（合コン）での出会い方

配偶者との出会いで、最も多かったのが、知人・兄弟姉妹の紹介（合コン）でした。

偶然、道で知人として紹介されることもあれば、出会いの場として設けられた合コンなど、多岐に渡ります。

また、知人や親族の紹介なので、安心して気軽に会えるのも◎

紹介する相手の性格や好みを知っている知人だからこそ、相性の良い異性を紹介してくれます。

そのため、恋愛に発展しやすいかもしれません。

日常生活での出会いの場

普段生活している、日常的なところにも自然な出会いは存在します。

学校や職場など、まったくの他人ではなく顔見知りや知り合いといったところから、恋愛や交際に発展する可能性を秘めています。

職場や仕事関係

社会人になれば、起きている時間の半分近くは、仕事をします。

同じ空間で過ごすことが多いことに加え、”仕事”という同じ目的で行動しています。

そのため、達成感や喜びを共有することで、恋愛に発展しやすい環境にあります。

ただ、破局してしまった場合、気まずい関係性になりやすいのが、デメリットです。

学校

社会人になる前の出会いの定番は、学校です。

クラス、部活、サークル、先輩後輩など、出会うきっかけはさまざまです。

学生時代から交際し、結婚に至るケースも多くありました。

国立社会保障人口問題研究所の調査では、初婚者の14％が学校での出会いから結婚に至ったと、公表されています。

行きつけのお店

よくいくお店で、従業員や常連のお客さんと仲良くなり、交際に発展するパターンも出会い方のひとつです。

• 居酒屋やバー
• カフェや喫茶店
• 美容室
• 近所のコンビニやスーパー

などが挙げられるでしょう。

従業員や常連のお客さんでも、「お店」という共通の話題もあるので、意気投合しやすい出会いの場のひとつです

インターネットやSNSでの出会いの場

インターネット（婚活アプリ、マッチングアプリ）

インターネットでの出会いは、近年増えています。

ネット系の婚活サービスだけに限っても、5年前と比べて2倍以上にも増えています。

数年前までは、いわゆる”出会い系サイト”が出会いの代表格でした。

しかし、近年は身分証明書の提出が必須のマッチングアプリが増加。

安全性が担保され、一般的に利用されています。

ネットで結婚相手を探すなら、スマリッジがおすすめ！

大手結婚相談所と比べて料金は、約3分の1です。

入会から3ヶ月間お見合いが成立しなかった場合は、全額返金保証もあるので、安心して利用できます。

結婚相談所（お見合い）

結婚相談所は、結婚相手と出会いたい方が利用するサービスです。

一部、市区町村やNPOなどが行っている無料の相談所もありますが、基本的には有料サービスが一般的です。

出会えることはもちろん、事前に設定した希望条件に合った人と出会うことができます。

性格や趣味、好み、結婚への考え方などをすり合わせ上で出会うので、交際、結婚に繋がりやすい傾向にあります。

SNSでの出会い

TwitterやInstagramなど、誰でも使うことができ、気軽に趣味や共通点がある会う人と知り合える出会いの場所です。

しかし、SNSは趣味などを投稿したり「出会い」を目的としている人は少ないでしょう。

そのため、しつこいDMや会うことの強要などは迷惑行為になるのでやめましょう。

誰でも無料で使うことができる分、業者や詐欺など悪質ユーザーとつながるリスクも高いです。

出会いの場としてSNSを使うときは、マナーと危険があるということを踏まえたうえで利用してください。

外出先やイベントでの出会いの場

街中や旅先（ナンパ）

街中や旅先で出会った人に声をかけ、そこから交際に発展するパターンも出会いの一つです。

場所は街中なので、”出会い”自体はたくさんあります。

ナンパ自体が好意的には見られないので、そこから恋愛に発展するのは困難です。

しかし、旅先であれば、同じ目的、感動を共有することもできるので、街中よりも交際に進展する可能性は高い傾向にあります。

ただ、街中・旅先にせよ、初対面の相手から「もっと仲良くなりたい」と思わせるだけの話術が必要です。

居酒屋・バー

居酒屋やバーでは、お店・お酒を通して、普段の生活では交わらない人と出会う可能性があります。

お酒を飲んで楽しくなり、店主と仲良くなり紹介される、常連同士で意気投合といったケースがあります。

また、最近は、初対面の男女の出会いをサポートする、相席居酒屋・相席ラウンジというサービスも誕生しています。

飲食の延長で出会えるかもしれないので、気軽に参加できます。

街コン・婚活パーティ

出会いを求めて男女が集まるイベントです。

街コンの開催場所は飲食店が主で、比較的費用も安く、気軽に参加できます。

一方、婚活パーティはホテルやイベント会場を貸し切ることが多く、街コンと比べると高額になりがち。

なかには、参加費1万円以上の婚活パーティもあります。

ただ、お金を払ってまで、出会いを求めている人のみしか参加できないことはメリットです。

そのため、出会いだけでなく交際まで発展する可能性は秘めています。

趣味や習い事を生かした出会いの場

社会人の場合、習い事、趣味のサークルも出会い場所の一つです。

同じ目的、趣味を入口に、達成感や信頼関係が生まれ、恋愛に発展しやすいといわれています。

なにより、同じ趣味を持つ同士なので、交際後も長続きする傾向にあります。

なお、異性との出会いを期待したい場合は、同性が多い習い事・サークルは避けるのが無難です。

男性であれば、サッカーや野球、女性なら着付けや華道などは避けましょう。

出会いの場で、取るべき行動

異性との出会いの場に行っても、消極的な姿勢、事前の準備を怠ると、出会うだけで恋愛には発展しません。

交際に至らない方は、次の3点に気を付けてみてください。

それぞれ、くわしく解説します。

話しかけられやすい雰囲気をつくる

相手の一目惚れではない限り、会話をして仲を深めないことには、交際に発展しません。

話が続かない場合は、話しかけづらい雰囲気を作っている可能性もあります。

普段のあいさつはもちろん、以下もコミュニケーションの基本です。

• 会話のあいづちを打つ
• 明るいトーンで話す
• 表情で喜怒哀楽を示す

話が続かない場合は、意識してみましょう。

相手の話を聞く

好意を寄せる人に、自分のことを知ってほしいという気持ちは当然ですが、行きすぎた行動になると逆効果です。

自分のことを知ってほしいという欲求は、当然ながら相手にもあります。

自分の話だけでなく、ちゃんと相手の話も聞き仲を深めましょう。

最低限に身だしなみを整える

職場でも合コンでも、異性に会うときは、身だしなみに気を使っていますか。

高い洋服を着用しましょう、ということではありません。

• 寝ぐせ
• 無精ひげ
• 体臭や口臭
• シワシワ、サイズの合っていない洋服

など、最低限の身だしなみです。

心理学的にも「人は見た目が9割」ともいわれています。

身だしなみを怠ると、中身ではなく、見た目で判断されているかもしれないので注意しましょう。

自然に出会いたいと思う社会人が多い理由

学生時代と比べると自然な出会いが減ったと思う社会人もいることでしょう。

大学生で例を挙げると、学校にいけば知人やクラスメイトがいて、サークルやアルバイトなど出会える人が多い環境にあります。

しかし、卒業して社会人になると、次のような原因で自然な出会いが少なくなります。

本当に出会いがない人におすすめの出会いの場

そもそも自然な出会いがなく、本当に出会いがない人もいるでしょう。

仕事で忙しい社会人や、勉強やアルバイトで忙しい大学生はマッチングアプリがおすすめ。

マッチングアプリは、近年出会いの場として当たり前になりつつあります。

スマートフォンさえあれば時間や場所を気にせず、自分が求める条件の相手を探せるのが特徴です。

仕事や勉強などで忙しい人でも、スキマ時間に出会いを探せるのもポイント。

ペアーズ

会員数	2000万人
ジャンル	・恋活 ・婚活
主な年齢層	男性：20～30代 女性：20～30代
月額料金	男性：3,590円～／月 女性：無料
男女比	7:3
安全性	・ニックネーム登録で実名はでない ・Facebookには一切投稿されない ・相手と交流する前に本人確認が必須 ・24時間365日のカスタマーケア・監視体制
運営会社	株式会社エウレカ

マッチングアプリの中で累計会員数2000万人以上と、日本国内で最も会員数を誇るのが「ペアーズ」です。

本当に出会いがない人におすすめな理由は、出会いの母数が多いこと。

会員数が多いので、自分の求める条件で探してもマッチング成功率が高いアプリといえるでしょう。

また、24時間365日での監視体制や、相手とやり取りするには本人確認が必要など安全面も問題ありません。

マッチングアプリが初めての方でも使いやすい機能性も兼ねそろえています。

Dine(ダイン)

会員数	非公開
ジャンル	・恋活 ・デート
主な年齢層	男性：20代後半～30代 女性：20代後半～30代
月額料金	25歳以下3,900円/月～ 26歳以上6,500円/月～
男女比	–
安全性	・公的身分証の本人確認が必須 ・24時間の監視体制 ・ドタキャン、不適切なユーザーの強制退会システム ・ドタキャン防止対策
運営会社	株式会社Mrk&Co

「新しい出会いを、もっと増やすために。」と出会いの最短距離がコンセプトのマッチングアプリ。

本当に出会いがない人におすすめな理由は、マッチング後はデートの約束にこぎ着ける点です。

通常、マッチングアプリはマッチング後にメッセージのやり取りを経てデートの約束をします。

しかし、ダインはメッセージ不要ですぐにデートの約束ができるので出会いの確率が高いマッチングアプリです。

デートの日程や場所選びもAIでの自動設定やダインが代行してくれるので、デートに誘うのが苦手な人にもおすすめ。

直接会って話してみたいという人に向いています。

異性と出会うには出会いの場と自ら行動を起こすが大切

出会いには、自然な出会いと自らの行動による積極的な出会いがあります。

学校や職場での出会いは、自然な出会い。

婚活アプリや結婚相談所は、積極的な出会いです。

普段の生活で、自然な出会いに期待できない場合は、アプリなどのサービスを使って出会うこともおすすめです。