結婚の切り出し方ってどうしてる？婚活で将来の話をするタイミング

婚活で出会ったお相手でも結婚の話は切り出しづらい…

結婚がしたくて婚活を始めたのに、いざ良いお相手に出会えて交際が始まると、結婚の切り出し方が分からず、将来についての一歩踏み込んだが深い話しができないと悩んでしまうことがあります。

お互いに結婚の意思があることが前提で婚活を始めたはずなのに、なぜ結婚の話が切り出せなくなってしまうのでしょうか。

結婚話が切り出せない理由には、「今の関係が壊れてしまうことへの恐怖心」が大きく関係しています。

「結婚したい」という気持ちと「今の関係が壊れてしまうのが怖い」という気持ちが心のなかで同時に起こり、2つの気持ちが戦っている状態なのです。

この相反する2つの気持ちが心のなかで同時に起こってしまう原因は、「相手の気持ちが分からない」ことにあります。自分の気持ちは自分で理解することができますが、相手の気持ちは本人にしか分かりません。

そのため、「結婚を切り出すことで、今の関係が壊れてしまうのでは…」という恐怖心が起きてしまうのです。

これは、裏を返せば、お相手にもあなたと同じ状況が起こっている可能性が考えられるということです。

もしかしたら、お相手のほうもあなたの気持ちが分からず、あなたとの関係が壊れてしまうことの恐怖心から結婚を切り出せずにいるのかもしれません。

結婚や将来の話は出会ってどれくらいで切り出すもの？

婚活で出会ったお相手との結婚話を進めたいけれど、結婚や将来の話は付き合ってどれくらいで切り出せば良いのか悩んでしまう人も多いでしょう。一般的に、結婚を切り出すタイミングはいつ頃がベストなのでしょうか。

出会いのきかっけが婚活だったとしても、結婚の切り出し方は難しいものです。

結婚相談所を利用した婚活であれば、結婚を切り出すタイミングを婚活アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。

婚活パーティーやマッチングアプリなどの婚活方法で出会ったお相手なら、お相手と結婚したいという自分の気持ちが固まり、お相手も結婚を意識しはじめたかな？と思えたタイミングで切り出すのがベストです。

「お相手の気持ちがまったく分からない」「このままタイミングを失えば結婚できないかもしれない」など、交際していても結婚に対して不安がある場合は、「結婚しないのであれば見切りをつけて次に進みたい」と思ったタイミングで、ある程度の覚悟を持って結婚を切り出すようにしましょう。

結婚の切り出し方で参考にしたい事例

結婚を切り出す覚悟を決めたら、次は結婚の切り出し方について考えてみましょう。
続いては、結婚の切り出し方で参考にしたい事例をご紹介します。

結婚について話そうとストレートに伝える

結婚についてお相手の気持ちを知りたいなら、「結婚について話をしよう」とストレートな切り出し方が最もスムーズです。まわりくどい言い方をしてしまうと、相手に意思が伝わらない可能性もあります。

結婚話をストレートに切り出した場合、お相手に結婚の意思があれば、結婚話がとんとん拍子に進むことも考えられます。

一方で、嫌な顔をされたりはぐらかされてしまったりした場合は、お相手に結婚の意思がない可能性が高いでしょう。

住居の更新のタイミング

賃貸住宅に住んでいるなら、賃貸契約更新のタイミングで結婚を切り出す方法もおすすめです。

近い将来に結婚する予定があるのであれば、「更新しないで一緒に住める場所を探した方がお得かな？」といった感じで切り出すことで、スムーズに結婚話を進めやすくなるでしょう。

ただし、結婚ではなく同棲で終わらないよう注意してください。

親の話をしながら切り出す

親の話をしながら、結婚話を切り出すというのもよくある事例です。

例えば、「〇〇さんのご両親は元気？いつか会ってみたいなぁ」とか、「今度母親がこっちに来るから会ってみない？」など。親のことが頭に浮かぶと必然的に結婚を意識するようになります。

また、お互いのご両親への挨拶をするタイミングで、結婚について切り出すのもおすすめです。

女性から結婚の話を切り出すのもアリ

結婚を切り出すのは男性から…と思っている人もいるかもしれませんが、「お相手の気持ちが分からない」「なかなか結婚の話が進まない」という場合は、女性から結婚の話を切り出すのもアリでしょう。

特に「このまま交際を続けて結婚できるのか…」と不安を覚えている場合は、思い切って自分の正直な気持ちをお相手に伝えてみるのも一つの方法です。

最後に

婚活で知り合ったお相手への結婚の切り出し方は、意外と難しい場合があります。結婚相談所で婚活をしている人なら、プロの婚活アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。

結婚は、人生を左右する大きな決断なので、できればベストなタイミングで切り出したいというのが誰もが願う本音です。

ですが、必ずしも2人が同じタイミングで結婚を決断するとは限りません。

これからの人生を一緒に歩んでいきたいと思えるお相手だからこそ、言いにくいことも話せる関係を築いていきましょう。