婚活をスタートさせてみたものの、「理想の人と出会えない」「いい出会いが少ない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、婚活で「いい出会いがない」と感じてしまう原因や、いい出会いがないと思っている人がまず考えるべきことを紹介していきます。
婚活を始めたけどいい出会いがない…何が原因なの?

それではまず、いい出会いがないと感じてしまう原因について紹介します。
理想が高くなっている
婚活を始めることで、出会いの機会が増えることは想定されます。
しかし、必ずしも自分の理想とする人との出会いが待っているとは限りません。
そのため、「いい出会いが待っているはず」と期待して婚活をスタートさせた方の中には、理想と現実のギャップに落ち込んでしまう方もいるでしょう。
希望条件を全て満たす異性だけを追い求めて活動していると、一つでも条件から外れている異性との出会いを「いい出会い」と感じることができません。
「出会いの機会は多いけど、いい出会いがない」とお悩みの方は、無意識に理想が高くなっていないか、お相手の希望条件を見直してみてはいかがでしょうか。
自分の魅力を上手にアピールできていない
婚活で「いいな」と思える異性に出会えても、気がついたらお相手からの連絡が途絶えてしまったりするケースもあります。
このようなケースでは、第一印象で「いい出会いだ」と思った分、落胆は大きいはずです。
婚活での出会いを恋愛へつなげるためには、自分の魅力を上手にアピールできるかどうかが重要になってきます。
結婚への焦りや恋愛への臆病な気持ちから、お相手の前でのアプローチを控えていると、関係が終わってしまうこともあるので注意しましょう。
出会いの数が少ない
婚活を始めたからといって、すぐにたくさんの異性と出会えるとは限りません。
まだ数人の異性としかお見合いが成立していないのに、「婚活ではいい出会いがないんだ」と諦めるのは時期尚早です。
まだ婚活をスタートしたばかりという方は、出会いの数を増やすことを意識してみてはいかがでしょうか。
いい出会いがない人が考えるべきこと

続いては、「いい出会いがない」と悩んでいるときにこそ考えるべきことについて紹介します。
いい出会いってどんな出会い?
そもそも、あなたにとって「いい出会い」とはどのような出会いでしょうか。
婚活を続けていると、男性の場合はお相手の年齢や容姿、女性の場合はお相手の年収や職業といったステータス面ばかり気にしてしまいがちです。
しかし、理想の条件を満たす相手だけがいい出会いではありません。
一緒にいて楽しいと思えるお相手や、結婚や仕事への価値観が似ているお相手との出会いこそが、真の「いい出会い」の可能性もあります。
「いい出会いがない」と感じたら、ご自身にとっていい出会いとはどのような出会いなのか考えてみてはいかがでしょうか。
その出会い方、間違ってない?
結婚相手との出会い方にはさまざまなパターンがあります。
友人や親戚の紹介による出会い、職場や学校での出会い、そして婚活での出会いです。
また、婚活における出会い方も一つだけではありません。
スマホを活用したマッチングアプリでの出会い、婚活パーティーでの出会い、結婚相談所での出会いなど、さまざまな出会い方があるのです。
「マッチングアプリに毎日ログインしていいねをしているのに、理想の人とマッチングしない」とお悩みの方や、「毎週末のようにパーティーに参加しているのに、思うような出会いがない」とお悩みの方は、出会いの方法がご自分に合っていないのかもしれません。
婚活における出会い方を一つに絞る必要はありません。
さまざまな方法を試しながら、自分に合った出会いの方法を探すことも大切です。
出会いをムダにしていない?
「いい出会いがない」と悩んでしまうときには、これまでの出会いが本当に「悪い」ものだったかを検討してみるのもおすすめです。
例えば、以下のような項目を書き出してみましょう。
- お相手はどのような人だったのか(どんな印象を抱いたのか)
- デートは何回したのか
- なぜ関係が発展しなかったのか
- どうして「いい出会いではない」と思ったのか
実際にこのような項目を書き出してみると「そんなに悪い出会いじゃなかったのかも」と気づくことがあるかもしれません。
婚活を続けていると、出会いの機会は増えます。
せっかくの出会いをムダにしないよう、真摯に活動を続けていきましょう。
いい出会いをするにはどうすればいい?

続いては、婚活でいい出会いをするために実践してもらいたいことを、いくつか紹介します。
自分を見つめ直すことから始める
異性との出会いの良し悪しを判断するのは自分です。いい出会いを見つけるために、まず自分自身と向き合うことから始めてみましょう。
例えば、「若い女性と結婚したい」と思っている男性は、なぜ若い女性がいいのかを考えてみてください。
「子供が欲しい」という理由であれば、同世代で出産を望んでいる女性を探してもいいですし、「可愛い女性がいい」と理由であれば、実年齢だけで判断する必要はないはずです。
女性の場合も、例えば「年収1,000万円以上の男性と結婚したい」と思っているのであれば、なぜ高収入の男性がいいのかを考えてみましょう。
「専業主婦になりたいから」という理由であれば、高収入でも女性の社会進出が必要と考えている男性もいるため、年収よりもお相手の結婚観が大切になるかもしれません。
お相手の条件で出会いの良し悪しを判断している場合は、「なぜその条件が大切なのか」と自分の気持ちに向き合うことが必要なのです。
自分磨きをして自信をつける
自分に自信がないままに婚活を続けていると、上手に自分の魅力をアピールすることができません。
婚活では、お互いのコミュニケーション不足で真剣交際に発展せず、結果的に出会いがムダになってしまうケースも珍しくないのです。
自分に自信が持てないという方は、まずは自分磨きに時間をかけて、十分に自信がついてから本格的に婚活をスタートさせても遅くはありません。
自分から積極的に活動する
受け身のままでいると、出会いの機会はどうしても少なくなります。
マッチングアプリでは、自分からいいねをしたほうがチャンスは広がりますし、結婚相談所に入会しても待っているだけではいつまでたってもお見合いが成立しない可能性があります。
婚活でいい出会いをするためには、アプリや結婚相談所などのプラットフォームを最大限に活用することを目指しましょう。
自分から積極的に活動することで、出会いの機会が増え、いい出会いに恵まれる可能性も高くなります。
- 婚活を始めてもいい出会いがないと感じるのには原因がある
- いい出会いがない人は、自分にとっていい出会いとは何かを考えることから始める
- いい出会いがない人は、出会いの方法が自分に合っているか、出会いをムダにしていないかを考えてみる
- 婚活でいい出会いをするには、自分自身と向き合い、どんな人と出会いたいのかを整理する
- 自分磨きをして自分に自信をつけたら、自ら積極的に行動することがいい出会いを見つける鍵
最後に
今回は、婚活で「いい出会いがない」と感じてしまう原因や、いい出会いがないと思っている人がまず考えるべきことについて紹介しました。
婚活中の方は条件に沿ってお相手を探すことが多いため、「いい出会いがない」と落ち込んでしまいやすい傾向にあります。
しかし、実際に婚活を経て結婚している夫婦はたくさんいます。
出会いの良し悪しを決めるのは自分自身です。
「いい出会いがないから婚活は自分に合っていないんだ」と嘆くのではなく、自分を見つめ直すことから始めてみませんか。
婚活にもさまざまな方法があるので、自分に合った方法を探すことも重要です。
理想の結婚相手が見つかる