婚活をしていると、会社の上司や親戚、または結婚相談所などを通じてお見合いをする機会も増えてきますよね。
しかし、実際にお見合い相手に会ってみると思っていた人とは違うなという印象を抱いて、お見合いを断りたいと思うこともあるでしょう。
しかし、お見合いは普通の恋愛とは違うため、断り方にも気を遣わなければなりません。
そこで今回は、お見合いを断りたいときに、相手を不快にしない上手な断り方についてご紹介していきます。
目次
お見合い後に相手との交際を断る基準とは?前向きに考えるポイントは?
お見合いをしたのはいいけれど、返事に悩むことがあるでしょう。
会話をしてみて「もう少し話がしてみたいと思ったから」「また会いたいと言われたから」といった理由で相手との交際を前向きに考えてみようと思う人もいれば、決定的な点が欠けている気がしてOKを出せないでいる人もいます。
なぜ、このように両者で返事に悩む違いが出てくるのでしょうか。それは、お見合いをする際に自分の「交際希望の判定基準」がブレてしまっているからと言えます。
そこでお見合い後に相手との交際を断る基準はどういった点にあるのか、前向きに考えるポイントはどこなのかについてお話していくことにしましょう。
お見合いで相手との交際を断る基準、お断り対象とは?
お見合いで相手との交際を断る基準は、お見合い相手に会う前に準備をしておきたいところです。
お見合いの相手を断る基準として、例えば外見で断る基準としては「髪の毛や髭、肌への清潔感が感じられない」「お見合いに適さないラフな服装」という点があげられます。
なぜなら、TPOを意識しないということは社会人としてのマナーを備えていないということに繋がるからです。交際するだけではなく、結婚を見据えたお付き合いとなるとTPOを弁えられるかどうかを見極めていく必要があります。
また「挨拶をきちんとすることが出来ない」「自分の話しかしない」「自分のことは喋らず、質問攻めばかり」「相手の話を否定から入る」「店員さんへのマナーが悪い」「以前出会った婚活の相手の悪口を言う」「仕事の愚痴を初対面の人に話す」といった言動がある場合も、お見合い後に交際を断る基準としてあげることができます。
結婚は生涯に渡るコミュニケーションをとっていかなければなりません。
しかし、コミュニケーションが取れない、態度が悪い、といった相手であれば結婚生活は上手くいかない可能性が予想されます。初対面で違和感のある言動があれば、お見合いに臨むようにしていきましょう。
お見合い後の交際を前向きに考えるべきポイントについて
お見合いは断ることを前提に臨むものではありません。婚活中はマイナス評価ではなく、プラス評価でお相手の良いところを見るようにすることも大切です。続いては、お見合いを断るのではなく、お見合い後の交際を前向きに考えるべきポイントについてお話していきます。
お見合いをしたときの第一印象からして「清潔感がある」「礼儀正しい」「笑顔がある」といったプラス評価のポイントがあると、それだけでこの人はいい人なのかもしれない?という印象を抱きますよね。
第一印象は交際に発展させる上で不可欠なものです。第一印象でこの人いい人だなと思える人であれば、前向きに考えて良いポイントと言えるでしょう。
また、会話をしてみて話が弾んだ、一緒にいると落ち着いて会話が出来たといった一緒に居る中で居心地の良さを感じられたときもお見合い後の交際を前向きに考えるべきポイント。
お見合いを断る基準と前向きに考えていきたいポイントを押さえてみて、お見合い相手との交際に発展するかどうかを考えてみましょう。
お見合いで会う前に断るときの断り方と例文
出会いのチャンスを無駄にしないようにしたいところですが、そもそもお見合いをしたくない…!という方や、釣書をもらった段階でこの人とのお見合いを断りたいと思う方もいるのではないでしょうか。
お見合いする前は、実はお見合い相手と実際に顔を合わせていないタイミングであるため、1番断りやすいタイミングとも言われています。
お見合いで会う前に断る場合、最もスマートにお見合いをお断りする方法として、「両親が反対している」という点を仲人に伝えるとすんなりとお見合いを断ることが出来ると言われています。
なぜなら、結婚は本人たちの意思だけではなく、家族ぐるみの付き合い。なので、仲人も家族に反対されている点を伝えられたら、強く勧めることなどできないからです。
また、結婚相談所ではなく、上司や親戚から紹介されたお見合い相手との縁談を断る場合は、電話やメールといった簡単に済ませる方法ではなく、直接上司や親戚に会ってお断りをするようにしてください。
お断りをする際の例文としては、「自分にはもったいないおい相手です」結婚相談所ではこのようなお断りは基本アドバイザーに止められます。
婚活をする人=真剣に恋愛、結婚を検討している方の認識の為、結婚はまだ早いと断られた側は、なんで結婚が早いのに活動しているのか?そんな意識が低い人が多いのか?となります。
ですので自分に原因があるという点を伝えるようにしましょう。くれぐれも、相手の学歴や体型、顔といった点を断る理由にすることはしてはいけません。お見合いの断り方では、自分と相手だけではなく、紹介者を不愉快にしない心遣いも必要です。
お見合いを一回で断る上手な断り方は?
お見合いを一回行ったあと、次にまた会いましょうとなることもあります。
しかし、お見合いしたその一回で、相手との会話が弾まなかったり、思っていた人と違ったりしていて断りたい…と思う人もいることでしょう。この場合、顔を会わせているため、お見合い相手や紹介者の顔を立てるために慎重にお断りをしていかなければいけません。お見合いを一回でお断りをする場合は、紹介者にお見合い相手に気持ちがないことを伝えることから始めましょう。
このとき、一回で縁談を断るので丁寧な言葉選びが必要となります。
例文として「大変申し訳ありませんが、とても素敵な方だとは思ったのですが、話してみると価値観が合わなかったのでお断りさせていただきたいです」といったような控えめな言葉を使うようにしていきましょう。
お見合いのお相手に直接断るときの不快にしない断り方とは?
お見合いを行う際、紹介者の方を通じてお断りをすることもあれば、直接本人に断ることも時としてあることでしょう。
では、お見合いのお相手本人に直接お断りの連絡を入れるとするなら、どのようにお断りをするのが良いのでしょうか?続いてはお見合いを直接本人に断る際の方法についてご紹介していきます。
お見合いを直接断るときの断り方①
直接本人に断る前に行うこと
直接お相手本人にお断りの連絡を入れる際は、いくら直接本人と何度もデートを行っていたとしても、予め紹介者にお断りをする旨を伝えることが、お見合いを行う上のマナーとされています。
直接本人にお断りをした後に紹介者に断った事実が伝わることは避けるようにしましょう。
また、直接本人にお断りをするときは「この人とのお付き合いや結婚はない」と思ったときにすぐに行動に移すようにしましょう。
お見合いでは、会ってすぐにお断りをするのはNGではありません。婚活をしている人からすると一分一秒でも惜しいものですから、早めにお断りの旨を紹介者に伝えるようにしてください。
お見合いを直接断るときの断り方②
断る理由を相手のせいにはしない
お見合いの話を直接本人に断る場合、相手を傷つけずに円満に話を終わらせることが重要になってきます。円満さを心掛けるためには、お見合いのお断り理由が相手にあることを伝えてはいけません。相手を立てる断り方をすることで、お見合いをお断りするときに角が立たないのです。
ただし、お断りの理由を伝える際、曖昧な表現でお断りすることだけは避けましょう。
例えば、あなたが「僕たちなんとなく合わない気がします」と言われたとします。
でも、なんとなく合わない…となると、どの点が合わなかったのかがわかりませんよね。なぜ断られたのかが分からず、言われた側はモヤモヤとした感情を抱くことになってしまいます。
相手と円満にお見合いを終わらせるのであれば、曖昧な表現で相手をスッキリしない気持ちにさせることは、お互いのために避けたいところ。
そこで、相手を傷つけないようにしつつ断る際は、当たり障りなく「○○さんはとても素敵な方でしたが、私が未熟なため、○○さんにはもっと素敵な方がいらっしゃると思います」といったような、相手の欠点を伝えず、自分に原因があるという点を伝えるようにしましょう。
また、「お互いの価値観に対して、相違を感じてしまいました」といった価値観の違いをお断りの言葉として使うことも、お見合いを断る際は有効ですね。
お見合いを直接断るときの断り方③
感謝と謝罪を伝える
直接本人にお見合いをお断りする場合は、誠意をもって感謝と謝罪を伝えるようにしていきましょう。お見合いをするということは、あなたと真剣に結婚を前提にしたお付き合いをするために時間もお金もかかってきています。
真摯に向き合ってきてくれた相手に対し、失礼のないようにすることがとても大切なことです。お見合い相手の立場を考えて、感謝と謝罪の気持ちを伝えることは忘れないようにしましょう。
例文としては、
○○さんとお会いできて本当に良かったです。今回の出会いのおかげで、私は一回りも二回りも成長することができました。それなのに、○○さんとお付き合いすることが出来ず、本当に申し訳なく思っています。○○さんに素敵な出会いがあることを祈っています。これまで私に時間を割いてくださってありがとうございました。
というような丁寧な感謝と謝罪を伝えるようにしていきましょう。
- 交際を断る基準は、お見合い相手に会う前に準備をしておく
- 婚活中はマイナス評価ではなく、プラス評価でお相手の良いところを見るようにする
- お見合いをお断りする場合は、感謝と謝罪の気持ちを伝えることは忘れないようにしましょう♪
お見合いをメールで断るのは良いの?断り方や例文
お見合いのお断りをするとき、基本的にメールで断ることは避けたいことです。
なぜなら、あまりにも淡泊なやりとりであるだけではなく、結婚相談所によってはメールでのやりとりでの断りを禁止しているところもあるからです。
ただし、ネット婚活の場合はお見合いメールでお断りする機会があります。そこで、お見合いをメールで断るときの注意点と例文についてご紹介していきます。
お見合いをメールで断るときの断り方・注意点
お見合い後すぐにメールでお断りの連絡を入れるのは、お相手に対して失礼にならないのかな…と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、お見合いの断り方としては「断るのであれば早い方が失礼ではない」と言われているのです。なぜなら、お断りするまでの時間を延ばしてしまうということは、相手の時間を無駄にしてしまうことに繋がります。
次の方へ行くことまでの、時間を奪ってしまうとも言えるからです。お見合いを断ろうと思ったのであれば、なるべく早くに断るようにしましょう。
お断りのメールを送る際は、相手のショックを和らげることが大切です。そのため、あなたの本音はそこに必要はありません。
お見合いのお断りをするときは、自分に原因があったことを伝えてお断りをすることが、円満なお見合いの断り方だと言われるほどです。
そして、お相手には自分とお見合いをしてくれたことに対し、感謝の気持ちを伝えるようにもしていきましょう。
お見合いをメールで断るときの例文
それでは、お見合いをメールで断るときの例文をご紹介していくことにしましょう。
○○さんへ。
この間は○○さんの貴重な時間を割いてくださいまして、ありがとうございました。初めて会って楽しい時間を過ごすことができ、○○さんとのお話を通じて○○さんの素敵な人柄を感じることができました。
でも、それと同時に○○さんには、私以外の方が相応しいと感じてしまったのです。全ては至らない私が原因です。本当に申し訳ありませんでした。
○○さんから色んなことを学ばせていただきました。○○さんに素敵な出会いがあることを祈っています。これまで私に時間を割いてくださってありがとうございました。
最もおすすめなお見合いの断り方は結婚相談所を通じて断る方法
会社の上司や知人から紹介されたお見合いの場合、必ず紹介者にもお断りをする旨を伝える必要があるだけではなく、自分から相手へお断りの連絡をすることもあるでしょう。そのとき、上司や知人が紹介者である場合、これからの関係性にひびが入るのではないかと心配をしてしまいますよね。
しかし、結婚相談所を通してお見合いを行う場合、相手へのお断りの連絡は仲介人やカウンセラーを通して行うことが前提となるため、自ら相手にお断りの連絡を入れることはありません。また、周りとの関係に悩む必要もないため、安心してお見合いに取り組むことができます。
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お見合いをお断りするときの断り方は、お相手を傷つけないように断ることが大切です。
お見合いを断る原因は自分にあるという形でお断りする、結婚相談所を通じてお断りするといった方法がおすすめの断り方と言えます。
結婚相談所の新しいスタイルを目指す「スマリッジ」では自身の本当にあった相手に出会えるだけではなく、もし相手との縁談をお断りしたいと思った際も安心してお任せすることができます。
ぜひ、婚活でのお見合いをする際は「スマリッジ」を通してお見合いをしてみませんか?