今回は、「ひまわりの花束でプロポーズ」という素敵なエピソードをお持ちのお2人に、出会いから成婚までのさまざまなエピソードについてインタビューさせて頂きました。婚活とは、将来結婚するお相手を見つけるための活動です。ですが、いいなと思う人を見つけても、相手から断られてしまうことが続くと、選んだり選ばれたりすることにストレスを感じ、婚活をつらいと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
ですが今回のお2人は、そんな婚活を、自分磨きや自分を知るための活動としてポジティブに捉え、活動を楽しんでいたのがとても印象的でした。楽しみながら婚活を続けた結果、理想のお相手に出会うことができたそうです。
それでは、そんなお2人の婚活がどのようなものだったのか、さっそくお話を伺っていきます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
私が婚活を始めたのは今年に入ってからです。趣味や仕事など、好きなことをある程度満足がいくまでやり切ったので、これからは誰かを支えながら人生を送りたいと思うようになり婚活を始めることにしました。
以前お付き合いしていた方とは、思い描いている将来像や結婚観の違い、お互いが結婚したいと思うタイミングがずれていたため、すれ違いが重なってお別れした経験があります。次にお付き合いする方とは、結婚を前提に真剣なお付き合いがしたかったので、結婚相談所への入会を決めました。
僕の場合は、そこまで結婚を強く意識していたわけではないのですが、1人の女性とちゃんと付き合って幸せになりたいと思ったのと、子供が欲しいなとは思っていました。昨年から婚活をはじめて、婚活パーティーやマッチングアプリなどを使って活動していましたが上手くいかず、3ヶ月前に結婚相談所に入会しました。
婚活パーティーは、無料や安い料金で参加できるからかもしれませんが、遊び半分という感覚で参加している女性が多かったような気がします。マッチングアプリは、そもそも結婚相手を見つける目的で登録している人が少なかったです。僕もそれほど結婚にこだわっていたわけではないのですが、お付き合いするなら1人の女性と真剣なお付き合いがしたいと思っていたので、結婚相談所に登録してみようと思いました。
結婚相談所で出会う女性は、パーティーやアプリとは違って、婚活に対して真面目に取り組んでいる方が多いと思いました。話し方も丁寧ですし、婚活パーティーやマッチングアプリで行う婚活とは真剣度が違うというのを強く感じました。
スマリッジは他の結婚相談所と比較しても値段がとても安いため、気軽に始めることができたというのが1番の理由です。最近は出会い系のマッチングアプリも流行っていますが、誰がどんな目的でやっているのかが分からないというのが不安だったので、身元が確かな人しか登録しておらず、かつ全てがオンラインで完結するスマリッジの婚活サービスを利用しようと思いました。また、20〜30代の会員が多いというのも、スマリッジを選んだ理由のひとつです。
結婚相談所の婚活で辛かったことや悩みは全くありませんでした(笑)複数の方とお見合いを経験したのですが、毎回どんな方とお会いできるのか楽しみにしていました。20代の方とも出会えましたが、特に30代の方が多かったと思います。プロフィールを見るときは、写真の印象だけではなく、文章から受ける印象を大事にしていました。他の方と似たような、なんとなくテンプレート的な文章をプロフィールに書かれている方も多かったのですが、私は自分で考えた言葉でプロフィールを書いている方のほうがいいなと思ったので、プロフィールに書かれている文章や家族構成などを見て、気になった方にお見合いの申し込みをしました。
また、スマリッジの婚活アドバイザーは、お見合いの申し込みなどで少し期間が空いてしまったときも、丁寧にメールで状況を確認してくださってたので、ちゃんとフォローしてもらえてるなという安心感がありました。
僕は、結婚相談所に登録してからもけっこう断られていたので、婚活で男性はやっぱり選ばれる側なんだなって思いました。婚活パーティーに参加していたときもそうですが、婚活を始めてからずっと「選ぶのは女性、選ばれるのは男性」というのが当たり前になっていたので、それほど驚きはしませんでした。
実は、僕は結婚相談所に入会する前から、「選ばれる男になろう」と思って自分磨きをしていたんです。そのきっかけは、やはり婚活で断られることが多かったからです。断られることが続いた時に、ふと「自分が女性だったら自分と付き合いたいか?」って考えるようになって、今のままではいけないと思い、自分磨きを始めました。自分磨きの方法は、筋トレで体を鍛えたり、ダイエットをして体重を落としたり、眼鏡からコンタクトに変えたり…。だんだん自分磨きが楽しくなって、女性から断られても何とも思わなくなってきましたね。多分、自信がついてきたんだと思います。楽しみながら自分磨きをしているうちに、別に恋人がいなくても幸せかな…と思うこともありました(笑)そんな時に、彼女と出会ったんです。
素敵な笑顔がとても印象的でした。彼女のプロフィールを読んで、すごくポジティブな方だなと思ったのを覚えています。
私も印象に残ったのが彼の笑顔でした。プロフィール写真の笑顔がとても素敵で、なんとなく、この人なのかな?とピンとくるものがありました。また自己PRに、『好きになったら一途です』と書かれていたので、そこに惹かれて、是非お会いしたいと思いました。
プロフィールの印象との違いは全くありませんでした。予想通りの穏やかで優しい方でした。
僕も同じです。本当にプロフィール通りだったので、嘘がない人なんだなと思いました。
お見合いは最初から話がとても盛り上がって、時間が過ぎるのがあっという間でした。会話は彼がリードしてくれたのですが、すごく話しやすい雰囲気を作ってくれて、婚活を始めたきっかけや、趣味や仕事の話だけでなく、結婚後の理想の家族像や子供が好きだという話なども話題になりました。
家族に対しての考え方や価値観が似ているなと思いました。あと、アクティブな趣味とかが似ていて、行ってみたいところが同じだったりしたので、そんな話でも盛り上がりました。結局、2時間くらいずっと話していたと思います。初めてのお見合いにしては長かったですかね(笑)
はい、すぐに交際の申し込みをしました。僕は、お見合いで出会った時から、彼女に対して何か縁のようなものを感じていたので、交際が成立した後、すぐに僕から連絡をして初デートの提案をしました。
交際中は週に1度のペースでの頻度でデートしていました。コロナ禍ということもあって主に散歩デートをしたのですが、その時間に色々と深い話が出来て、距離が縮まったのがとても嬉しかったです。2回目のデートでは、手をつないで歩きました。そして3回目のデートで、彼が告白してくれたんです。
2回目のデートで手をつないだ時に、次のデートでは告白して真剣交際を申し込もうと考えていました。告白の場所は、ソラマチ最上階のレストランを選びました。告白の言葉は色々と悩みましたが、「僕と結婚を前提にお付き合いしてください。」とシンプルに気持ちを伝えることにしました。
私も、初めて会ったお見合いの時から真剣交際を意識していたので、告白してくれたときはすごく嬉しかったです。全く迷いはなく、すぐに「よろしくお願いします。」と伝えました。
真剣交際スタートから約1ヶ月後に、僕からプロポーズしました。真剣交際が成立した後にお互いの両親に挨拶をしたんですが、そこから凄いスピードで話が進むことになって、実は、先に結納の日が決まったんです(笑)このままだとプロポーズしないまま結納の日を迎えてしまう…という状況になってしまって、やはりプロポーズはきちんとしたいと思ったので、プロポーズをすることにしました。
ホテルのスイートルームを予約して、食事後、部屋に花束を用意してもらい、「大切にします。僕と結婚してください。」とプロポーズしました。
プロポーズのときに、私が好きなひまわりの花束を用意してくれていたのが、すごく嬉しかったです。サプライズだったので、びっくりしすぎて泣いてしまいました。私のことを一生懸命考えてくれたんだなということがすごく伝わってきて、すぐに「よろしくお願いします。」とお返事をしました。
私のこれまでの人生の中で一番嬉しい瞬間でした。私も、一生彼を大切にしようと心に決めました。
彼女が泣きながら喜んでくれたことが本当に嬉しかったです。
頼りになるところや、決断力のあるところなど、彼の好きなところは沢山あるのですが、決め手となったのは、一緒にいて安心感があるところです。予定が合わなかったり、まめに連絡が取れなかったりしても、不安になることが全くありませんでした。お互いの考え方や価値観が似ていたのも大きかったと思います。育った環境も近いのかな、と感じました。あとは、『好きになったら一途です』というプロフィールのひと言です(笑)
僕も同じです。一緒にいて癒されると思ったし、彼女となら幸せになれると思えました。これまで、女性を喜ばせようと思うことや、サプライズを考えるというのは、僕にとってはすごく疲れることだったんです。でも、彼女と付き合ってからは、彼女が喜ぶことを考えるのが楽しいし、彼女が喜ぶ姿を見ると嬉しいし、疲れることが全くありません。
お互い依存しすぎず、けど安心感があるという居心地の良い関係を築いていきたいなと思います。家族といる時間が一番落ち着ける時間になるように、お互い何でも相談しながら、暖かい家庭を築いていきたいです。
結婚したら、もちろん楽しいことだけじゃなくて、辛いことも沢山あると思います。楽しいときは一緒に笑い合って、辛いときは僕が支えていきたい、それが僕の幸せなんだと思います。
ご成婚おめでとうございます!
ひまわりの花束を抱え、肩を寄せ合うお二人のお写真をお送りいただいた際には、私共も幸せな気持ちをおすそ分けしていただきました。
どんな状況でも明るく前向きに取り組み、楽しむ力をお持ちのお二人でしたら、この先様々な困難が訪れても、その明るさで吹き飛ばせてしまうことでしょう。
お二人の末永い幸せを心より願っております!