今回は、コロナ禍という婚活にとっては一見マイナス要素に思える状況の中でも積極的に婚活を続け、出会いから1ヶ月という短期間で成婚に至ったお2人に、出会いから成婚までのさまざまなエピソードについてインタビューさせて頂きました。
新型コロナウィルス感染症の影響により、在宅ワークなど新たな生活様式がスタートするなか、こんなコロナ禍で婚活なんてできないのでは…と不安になる方も多いのではないでしょうか。しかし、実際には、新型コロナウィルス感染症をきっかけに婚活を始める方も多く、スマリッジのオンライン婚活はそんな新たな新生活様式での婚活に適した婚活サービスとしてご活用いただいております。
今回のお2人も、コロナ禍にスマリッジのオンライン婚活で出会い、1ヶ月で成婚退会を決めたそうです。「1ヶ月で状況が一変することって本当にあるんですね」とお話してくださいました。それでは、そんなお2人の婚活がどのようなものだったのか、さっそくお話を伺っていきます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
私は春からひとり暮らしを始めたのですが、その直後に新型コロナウィルス感染症が流行し、週5日間テレワークという状況が続きました。コロナ禍で仕事関係以外の人と話す機会が激減したことがきっかけで、家に居ながらパートナー探しができないか…と思ったのが、婚活を始めたきっかけです。
テレワークで通勤に時間がかからなくなったため、時間に余裕ができて、その時間を有効活用できたので良かったです。
僕は25歳のときに転職をし、仕事がメインの生活をしてきました。ようやく仕事が落ち着いてきたころ、同年代の友人から結婚報告を聞くことが多くなり、自分も何かしらの活動をした方がいいのではないかと感じて、婚活を始めることにしました。
私はもともとあまり恋愛に振り回されたくはないという性格で、恋愛とはほぼ無縁の生活をしていました。恋愛していない期間が長く、それが日常になっていたので、今思えばこじらせていたんでしょうね(笑)恋愛については諦めの境地に達していました。マッチングアプリを利用して何人かの方とメッセージのやり取りをしたり、直接お会いしたりしたこともありましたが、何となく積極的になれず、ピンとくる方に出会うことはできませんでした。
僕は婚活パーティーによく参加していました。ただ、婚活パーティーは集まる男女の人数が多いというだけで自分の条件に合わない方が多く、あまり効率的な出会いの場ではないなと感じました。
マッチングアプリで積極的になれなかったのは、お相手のことが信頼できなかったというのもあったのかなと思います。それで、もっと合理的な婚活がしたいと思い、信頼できるお相手と出会えそうという理由で結婚相談所に入会しようと思いました。
スマリッジは他の結婚相談所と比べて料金が安く、また入会手続きやお見合いもオンラインに対応していたため、コロナ禍でも婚活がしやすいと思って選びました。初めての結婚相談所でしたので、まずはどのようなものなのか体験してみたいという気持ちもあった私にとって、スマリッジの低料金なオンライン婚活サービスはとても魅力的でした。
僕も同じです。登録料や月会費が安くて成婚料もかからないスマリッジは、他の結婚相談所と比べても始めやすく、続けやすいと思いました。
これまでマッチングアプリを利用したことはありますが、自分から申込みをしたことはなかったんです。でも、せっかく結婚相談所に登録して月会費を支払っているのだから…という気持ちで、初めて自分からお見合いの申込みをしました。
スマリッジに登録して、結婚相談所での婚活自体に慣れていなかったこともあるのかもしれませんが、お見合いを申し込んでも承諾してもらえなかったり、お相手からお見合いの申し込みをもらっても、実際にお会いできるまでの期間やタイミングは人それぞれバラバラだったりで、同じ前提をもってそれぞれのお相手のことを考えることができないことに、もどかしさを感じました。
僕はスマリッジに登録して7ヶ月間活動したんですが、最初は学歴や年齢、見た目で選んで片っ端からお会いしていく…というスタイルで婚活をしていました。スマリッジに登録した当時は27歳だったので、だいたい20代前半から30代前半の方とお見合いすることが多かったかなと思います。
合計20人の方とお会いしましたが、皆さん良い方ばかりだったので、いざ結婚相手を選ぶとなると迷ってしまい、基準を設けるのが難しいなと感じました。
真面目なのかノリが良いだけなのか、どっちなんだろう?というのが彼のプロフィールの第一印象でした(笑)彼のプロフィールは、1枚目の写真と2枚目の写真にかなりギャップがあって、文章も他の人にはないノリの良さやフットワークの軽さが前面に出ていたものだったので、印象的でした。会ってみたいなと思ったポイントは、年齢が近かったことと、プロフィール文章のフランクさから冗談が通じそう…と感じたからです(笑)私からお見合いを申込みました。
僕は真面目にプロフィールを書いたつもりですけどね(笑)結婚相談所に登録する男性のなかでは割と若いほうだったのかなと思いましたので、ほかの男性との差別化とか、ちょっと目立つプロフィールにしようというのは意識したかもしれません。
実は、結婚相談所に登録してから20人の方とお会いしたタイミングだったので、もう結婚相談所の活動は一旦お休みをして、退会しようかなと思っていたんです。結婚相談所でお見合いする人数の平均は20人くらいという記事をどこかで読んだ記憶があって、ちょうど20人の方と会いましたし、これ以上会いたいと思う方もいなかったので。皆さん本当に良い方ばかりだったのですが、それでも結婚したいという気持ちになれないのは、僕がまだ結婚したいと本気で思ってないからじゃないかと考えるようになりました。
一度婚活をお休みして、もう少し年齢を重ねてからまた始めたほうが良いのではないかと考えていたときに、彼女からお見合いの申し込みが届いたんです。彼女のプロフィールを見た瞬間、なぜか自分の隣にいてくれる彼女の姿が想像できたんですよね。なぜこんな感情を持ったのか、自分でも分かりません。タイミングが良かったのか、運命的なものがあったのか分かりませんが、もう少し活動を続けてみようかなと思えたんです。
印象に違いはありませんでした。やっぱり彼女なんだろうな…と直感的に思いました。
「写真よりも実物のほうがいいじゃん!」というのが率直な感想でした(笑)マスクをしていたので、会った瞬間はパッチリした目だけが見えていましたが、お話するなかでは、いたずらっぽく笑う笑顔が印象的でした。プロフィールの印象から、もしかしてノリが良いだけの人なのかな…と少しだけ不安もあったのですが、実際にお会いしたら真面目で誠実そうな雰囲気があって安心しました(笑)
実は彼とのお見合いが結婚相談所に入会後初めてのお見合いだったんです。でも、想像していたよりも堅苦しい雰囲気はなく、普通に楽しくお話ができるものなんだなというのが感想でした。今思えば彼のおかげですね。会話中に「次に何を話そう…」と困ることはあまりなかったと思います。お見合いのときの会話は、住んでいる場所の話や学生時代の話、旅行先の話などが多かったかなと思いますが、2時間近くお喋りをしてしまいました。
一番衝撃的だったのは、私から「スポーツはされていますか?」という質問をしたときに、彼から「実は昔すごく太っていて…」という返事が返ってきたことです。初対面の私に対していきなり自分のネガティブな過去をオープンにしてくれたことに驚きましたが、とても素直で誠実な方なんだなと思って、信頼できると思いました。
お見合いで初めて彼女と会って、挨拶をして、最初の会話が「密ですね…」だったんです(笑)僕も店内に入って最初に思ったことが全く同じだったので、もの凄く感覚が近い人なんだなと思いました。今思えば一目惚れだったのかもしれないですね。
これまでのお見合いは、だいたい1時間程度で終わることが多かったので、それくらいがちょうど良いのかなと思って、僕は一応時間を気にしていました(笑)最初のお見合いで盛り上がり過ぎると、次のデートで話すことがなくなってしまったり、お見合いのときと印象が違ったりということもありますしね。なので、ちょうど1時間くらい経った頃に「そろそろかな」と思って僕はトイレに立ったんです。トイレから戻ってきて、帰る雰囲気になるかな…と思ったのですが、彼女からは全くそんな素振りが見えず(笑)彼女と話していて、コミュニケーション能力がすごく高いなと思いましたし、彼女とのお喋りは楽しく、僕もまだ話足りないなという気持ちでしたので、結局そのまま2時間くらいお話をしました。
はい、お見合いの当日に交際の申込みをしました。
僕も同じくらいのタイミングだったと思います。交際が成立して、最初の電話でデートに誘いました。ランチデートがいいかなと思って、フレンチのレストランを予約したのですが、そのときも結局ランチタイムの営業時間終了まで2時間近く一緒に居たと思います。僕が彼女とのデートの後に予定を入れていたので、その日はランチデートだけでお別れしたのですが、想定よりも長いデートになって、次の予定には遅れていきました(笑)
週1回ペースで4回デートをしました。デートのときに毎回彼が次のデートのお誘いをしてくれたので、テンポ良くスムーズにすすめることができました。私は自分からデートに誘ったり、連絡をしたりという積極的な行動が苦手だったので、彼のほうから毎日LINEで連絡をくれたり、デートに誘ってくれたので本当に有難かったです。
印象に残っているのは3回目のデートで初めて半日デートをして、恵比寿にある写真美術館とエビスビール記念館に行ったときのことです。自分1人ではなかなか出向かない場所だったので、新鮮だったのはもちろんですが、普段行かないような場所でも緊張することなく、冗談やアルコールを交えながら素の自分に近い状態で話ができて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
僕も美術館のデートはすごく印象に残っています。ひとつひとつの作品を見ながら、鑑賞の仕方や思考の仕組みが自分とすごく近いなと感じました。このときのデートで、やっぱりこの人しかいないなと思ったんです。
半日一緒に過ごしましたが、疲れたなと感じることはありませんでした。普段、誰かと長い時間一緒に過ごすと、何らかの違和感や疲労感があったり、会話の中で「これは言わないほうがいいかな…」など気を遣ってしまったりすることがあるのですが、彼とのデートではそれがなく、一緒に居て無理をする必要がないというのは居心地が良いということなのかなと思いました。
僕から告白しました。婚活を始めたとき、僕のなかで4回目のデートで告白しようというマイルールを決めていたんです。これまで20人の方とお会いしましたが、デート2回くらいで終わることが多く、4回目のデートをすることになったのは彼女だけだったので、迷わず告白をしました。
4回目のデートが、夜景が見える静かで大人な雰囲気のレストランだったので、「これはいくらなんでも演出し過ぎでは?!」と思ってしまいました(笑)気持ちをストレートに伝えてくれる彼の告白がとても嬉しかった反面、スマリッジに登録してまだ1ヶ月半という活動期間でしたので、もう少し色々な方とお会いしてから判断したほう良いのでは…という気持ちもあり、正直悩ましい気持ちでした。
そうなんですよ。告白したときに、一応「はい」と返事をしてくれたんですが、「え、その返事は本当にYESなのか?!」と思ってしまうくらいフワっとした返事だったので、次の日に「やっぱり昨日の話はなかったことにしてください」と言われるんじゃないかと思って、内心かなりドキドキしていました(笑)
はい、正直に言うと2~3日間迷いました(笑)その当時、交際が成立したばかりの方がいて、交際同時進行中だったので、どうしようかなと真剣に考えていました。でも、交際が成立したばかりの方とこれからどうなるかも分かりませんし、彼の気持ちに応えたいという想いが自分の中で強かったので、婚活はタイミングやご縁も大事かなと思って、真剣交際の申込みを正式にお受けすることに決め、彼と一緒に退会することにしました。
決め手になったのは、彼とは素のままの自分で楽しく過ごせたことです。また、これまでは少しでも嫌なところがあったり違和感があったりすると、次にお会いするのをやめてしまっていたのですが、彼とは食事の好みや生活習慣なども真反対なことが多かったなかで、不思議と嫌にはならず、そんなところも受け入れようと思えたところです。
もう婚活をやめようと思っていた時期に出会ったのが彼女で、自分と似た感覚を持っているなと思ったことや、一緒に居ても全く疲れることがなく楽しく過ごせたことが大きかったかなと思います。プロフィールを見たときから、これまで出会った人とは違うものを感じていました。
結婚相談所に登録しておいて言うのもなんですが、今すぐにでも結婚したいという気持ちは実はまだなくて、これからお互いのことをもっと深く知り合って、その結果、結婚という流れになれば嬉しいかなと思います。まだ知り合って1ヶ月なので喧嘩もしたことがないのですが、喧嘩をしても話し合って解決していきたいですし、一緒に居てお互いが心地良いと思える関係性を築いていきたいです。
彼女とは結婚についての考え方も似ているなと思います。僕もまずは2人の仲を深めていきたいという気持ちです。これまで彼女と一緒に居て嫌だなと思うことや、合わないと思うことはなかったのですが、もし意見の相違が出てきたとしても、彼女となら上手くやっていけるような気がします。
ご成婚おめでとうございます!
Hさまが婚活を一旦お休みしようかと考えていたタイミングでのYさまとの出会いは、運命だったのかもしれないですね。交際成立からはあっという間だったという印象でした。
ノリとフットワークは軽く!がモットーのHさま、笑いが絶えない明るい家庭を、Yさまと共に築いていってくださいね。
どうぞいつまでも末永くお幸せに!