今回は、出会ってから1ヶ月半でのスピード成婚というお2人に、出会いから成婚までのさまざまなエピソードについてインタビューさせて頂きました。
お2人の出会いはオンラインお見合いでした。オンラインお見合いとは、直接会うのではなく、ZOOMなどのコミュニケーションツールを使ってオンラインでお見合いをすることです。新型コロナウイルス感染症対策としてはもちろんですが、仕事が忙しい方や離れた場所にお住まいの方など、近年、オンラインお見合いを活用する方は増えています。
そんなオンラインお見合いで出会ったお2人の婚活がどのようなものだったのか、さっそくお話を伺っていきます。
私が結婚相談所に入会した理由は、結婚願望のある方と出会いたかったからです。
以前、お付き合いをしていた方があまり結婚願望のない方だったため、それが原因でお別れをしました。次にお付き合いする方とは結婚前提にお付き合いしたいと考えた時、一番効率よく出会えるのは結婚相談所だと思いました。
僕は結婚に対してそれほど強くは意識していなかったのですが、なんとなく漠然と結婚を考え始めていたころ、知り合いの紹介があって、結婚相談所に入会することにしました。
結婚を考え始めたのは1年ほど前です。それまでも、飲み会などに呼ばれることは多く、出会いの場はたくさんありましたが、なかなか真剣に付き合うまでに至っていませんでした。
スマリッジに入会した理由は、①身元が確かな方しか登録していないこと、②料金が安く、お見合い成立や成婚時に料金が発生しないこと、③自分から積極的にお見合い申込みができること、④オンラインお見合いができることの4つです。
お見合いを申し込んでも断られたり、仮交際に発展しても上手くいかなかったりと、婚活は色々と大変な活動だと聞いていましたので、短期間で多くの人と出会えるという点を重視して結婚相談所を選びました。
特にオンラインお見合いは、移動時間を削減することができるので、とても効率的で、短期間でたくさんの方とお見合いしたいと考えていた私に向いているなと思いました。実際やってみると思った通りで、とてもよかったです。
オンラインお見合いだけでなく通常のお見合いも経験しましたが、私は、効率よくたくさんの方とお会いできるオンラインお見合いのほうが断然気に入りました!
仕事柄、もともとオンライン会議に慣れていたということもありますが、多いときは週末に7件のオンラインお見合いをしたこともあります。通常のお見合いでは週末7件なんて難しいですよね。オンラインお見合いだからできたことだと思います。
はい。ほかにも、通常のお見合いだと当日までにお相手の方のプロフィールを頭に入れておかないといけないですよね。でもオンラインお見合いだと、プロフィールを見ながらお話ができるんです!カンペを見ながらお話ができるのもオンラインお見合いのメリットだと思います。私は、お見合いで聞いてみたい質問の内容をリストにしていたので、会話が盛り上がらなかったときや間が持たないなというときは、それを見ながら話題を考えていました。
あと、お見合いのときの服装も、オンラインお見合いだと足元は見えないので、ラフでもOK。ストッキングをはかなくてもお見合いができるというのが最高でした(笑)
僕は、オンラインお見合いだからといって特別意識することはなく、通常のお見合いと同じように、言葉遣いや身だしなみは失礼のないよう気を付けていました。
私が気を付けていたのは、オンラインお見合いで使用するZOOMの背景です。
最初は自宅の部屋を映すのに抵抗があって、背景画像を変えたりしてたんです。でも、あるとき同じように背景画像を変えているお相手の方とお見合いをすることがあって、そのときになんとなく「あれ?」と思ってしまって、よくない印象を受けたんですよね。
それで、その日から背景は部屋の映像をそのまま使うようにしました。自分の部屋の雰囲気を見てもらって、好きな色やデザインなども、お相手の方に知ってもらったほうがいいのかなと思って。
はい、ちょうど彼とのお見合いの時でしたが、お見合い中に私のパソコンの更新プログラムのインストールが始まってしまって、パソコンが落ちてしまったんです(笑)
あとは、インターネット回線の状態によって音声が途切れたり、映像が固まってしまったりという事もありました。ただ、そのような事が起こることも頭に入れておけば事前の準備もできますし、初めての方でもうまく活用できると思います。
はい、スマリッジに登録して、まず10人の方にお見合いを申し込みました。その中の一人が彼です。お相手選びのポイントとしては、プロフィールの印象と、住んでいる場所を見ていました。住む場所の選び方が自分と似ている人って、自分と価値観が合う人なのかなとなんとなく思って、自分が住んでいる場所と近い場所に住んでいる方を中心に、お見合いの申し込みをしました。
彼女のプロフィールの印象はとてもよかったです。なので、迷うことなくお見合いをしました。写真の印象がよかったのもありますし、僕は結婚するなら自立した女性がいいと思っていましたので、彼女の職業や年収を見たときに、お金目当てとかじゃなくて、しっかり自分を持った女性なんだろうなと思ったのを覚えています。
彼のプロフィール写真からは優しそうな印象を受けましたが、お仕事が会社経営だったので、実際はバイタリティーのある方なんだろうなと、そのギャップが気になって私の方からお見合いを申し込みました。会社経営の前は外資系企業勤務という記載を見て、私自身も今外資系企業に勤務しているので、仕事に対する考え方やカルチャーへのギャップが少なくてよさそうだなと思いました。
プロフィールどおりの魅力的な方だなと思いました。物腰がやわらかく、写真どおりの優しい印象でしたが、会話はリードしてくれる場面も多くて、頼りがいがあるなと思いました。
お互いの仕事の話や出身地の話、好きな漫画やアニメの話で盛り上がりました。
僕も、特にプロフィールでの印象との違いを感じることはありませんでした。オンラインお見合いでしたが、会話が途切れることなく、あっという間に時間が経ってしまっていたという感じです。
正直なところ会話の内容はあまり覚えていません(笑)ただ、楽しく話ができるように意識はしていて、質問を多めにしていました。
実は、私が彼とのお見合いの後に、もう1件別のオンラインお見合いを予定していたんです。時間に気づいて慌ててしまって「もう1件お見合いがあるからごめんなさい」と、つい正直に言ってしまいました(笑)
次のデートで初めて直接お会いしたときにお詫びしましたが、もし次の予定がなければ、あのままずっと会話が続いてたんだろうなと思います。とても楽しいお見合いでした。
オンラインお見合いのときの会話から、お互いお酒が好きだということが分かったので、最初のデートは和食のお店に決まりました。
初デートは2~3時間のディナーという予定だったのですが、お話がすごく盛り上がってしまい、お店を出た後もお互いに「まだ全然話し足りないよね」ってことになって、結局お店をはしごして5時間半の長いデートになりました(笑)
仕事の話や生い立ちの話をしたと思いますが、とにかく話が尽きなくて、とても楽しいデートでした。
仮交際中のデートは3回です。僕は同時進行で仮交際中のお相手がいたのですが、ちょうど新型コロナウイルス感染症に注意しなければならない時期だったのもあって、なかなかデートのスケジュール調整が難しく、デートに誘ってよいものか悩むことも多くありました。
でも、そんななかでも彼女は積極的にデートの日程を調整してくれたので、とても誘いやすくて有難かったです。
私も同時進行のお相手がいたのですが、彼は毎回さりげなく次のデートに誘ってくれたので、結局、毎週会っていたと思います。
3回目のデートが僕の誕生日だったんです。誕生日を一緒に過ごしたいと彼女に伝えたら、色々とプランを考えてくれて、誕生日当日はショッピングをした後、素敵なディナーをご馳走してくれました。
誕生日という特別な日を私と一緒に過ごしたいと言ってくれたことが、とても嬉しかったです。ショッピングはどこに行こうか、誕生日ディナーは何を食べようかと考えるのも楽しかったですし、彼の誕生日当日は、私にとっても、とても楽しい1日になりました。
誕生日のお祝いをしてもらった後くらいから、真剣交際を意識するようになって、4回目のデートで真剣交際を申し込みました。
私は初めてのデートのときから意識していました。初めて会った人なのに、長い時間一緒に居ても全く疲れなくて、とっても楽しくて…。結婚するならそういう人がいいなと思っていたので、このまま上手くいくといいなと思っていました。
ただ、同時進行していたお相手のなかに1人いいなと思う方がいたので、正直迷う気持ちもありました。なかなか気持ちに決着がつかなくて、どうしようかなと思っていたのですが、彼のモチベーションの高さと押しの強さが決め手となって、真剣交際をお受けしました。
あと、迷っていたもう1人の方とはデートのタイミングが合わない時期があったのですが、彼の場合は必ず次のデートに誘ってくれていたので、間を空けることなく毎週会っていたので、それも決め手になったかもしれません。婚活ではタイミングもとても大事なんだなって思いました。
結婚は自分の意思だけで進められるものではなく、私がお相手の方を好きになれるかどうかと同時に、お相手の方が私のことを気に入って下さるかどうかも大事なので、1人のお相手によい意味でこだわり過ぎず、一喜一憂しないように心がけていました。条件を広くとって積極的にお申し込みをして、できるだけたくさんの方とお会いして、そのなかから、私のことを気に入ってくださる方がいれば…と思っていました。
ですが、仮交際を3名の方と並行していたとき、デートで休日が完全につぶれてしまったため、体力的に疲れて寝込んでしまったんです。3名との並行は難しいと痛感しました…。
スマリッジの婚活アドバイザーは、いつもスピーディーに連絡をくださって、オンラインお見合い当日のZOOMの調整もスムーズにご対応いただけたので、とても助かりました。
仮交際終了の連絡や成婚の連絡をしたときも、とても丁寧に対応してくださって、オンラインアドバイザーということで、シンプルな対応しかしていただけないのかなという勝手なイメージを持っていたのですが、実際は全く違いました。
プロポーズは僕からです。彼女のご両親に挨拶させてもらう日の前日にプロポーズしました。
最初は、ご両親にご挨拶する日程だけを決めていたのですが、やはり、ご両親とお会いするのに中途半端ではよくない、ハッキリとした態度を示せるようにしたいと思うようになって、ちょっと急だったんですが、ご両親とお会いする日の前日にプロポーズすることを決めました。真剣交際を始めてから1ヶ月後くらいだったと思います。
こんなに早くプロポーズしてもらえるとは思ってなかったので、とても驚きましたが嬉しかったです。結婚相談所に登録してからプロポーズまで約2ヶ月、オンラインお見合いで彼と初めて出会ってから1ヶ月半という想像以上のスピードでしたが、でも彼となら大丈夫だろうと思えたので、「こちらこそよろしくお願いします」と伝えて、プロポーズをお受けしました。
思っていた以上にすんなりプロポーズを決めることができて、自分でも驚いています。
彼女にプロポーズすることに関しては全く迷いが無かったのですが、プロポーズのシチュエーションをどうするか色々と考えました。彼女からは「婚約指輪はいらない」「婚約指輪にお金をかけるなら新居にお金をかけたい」と言われていたのですが、指輪なしにどうやってプロポーズすればいいのか迷ってしまって…。
結局、指輪を用意して渡すことにしました。プロポーズもOKしてくれて、指輪も喜んでくれたのでよかったです。
彼女とは長い時間一緒にいても、嫌な気持ちになったり疲れたりすることが全くありませんでした。彼女となら、結婚後もどちらかに依存することなく、お互いが助け合いながら暮らしていけると思いました。
私も同じです。考え方がしっかりしていて決断力のあるところや、頼りがいのあるところ、愛嬌があるところなど、よいなと思ったところはたくさんあるのですが、結婚の決め手になったのは一緒に居て楽しいところです。
私は婚活を始めるときから、結婚するなら一緒に居て楽しい人がいいと思って、それを一番大事にしてきました。それは最後までブレることなく、思い描いていた通りの人に出会うことができました。
ご成婚おめでとうございます!
Mさまは、ご自分と価値観が合う方を選んでお申込みをされており、意識の高い芯の通った女性という印象でした。コロナの状況もあり、オンラインお見合いを積極的にご利用されていらっしゃいました。
ご入会から約3ヶ月でのご成婚退会となりましたが、結婚生活に対して大切に思うことがはっきりされていたことと、ブレないご姿勢が早い段階で理想のお相手との出会いを引き寄せたのだと思います。
どうぞいつまでも末永くお幸せに!