結婚相談所に入会したいけど拒否されたらどうしよう…
結婚相談所の入会審査は厳しいの?
結婚相談所への入会は条件や審査があります。
入会条件や審査は決して厳しいものではなく、結婚するにあたって必要最低限の条件なので安心してください。
- 入会条件は20歳以上の独身で結婚の意思があればOK
※男性は安定した収入もあること - 年収が平均的であれば学歴や職業はあまり影響しない
- 結婚相談所を入会拒否されたケース
自分が結婚相談所の入会条件を満たしているかぜひ参考にしてください。
目次
結婚相談所に入会する条件は?
結論から言うと以下の4つがどの結婚相談所でも採用している必要最低限の入会条件です。
それぞれくわしく解説します。
独身であること
結婚相談所のゴールは「結婚すること」です。
当然ですが独身であることが条件となります。
そのため、入会には独身証明書の提出が必要です。
離婚予定でも離婚調停中や離婚成立していない方は入会できません。
心身ともに健康であること
結婚相談所では「心身ともに健康であること」を条件にしていることがあります。
基準の明記はないので、持病がある方や今現在、治療中の病気やケガある場合は、一度相談所へ確認してください。
結婚の意思があること
結婚相談所は会員全員が結婚を目的に活動をしています。
そのため、結婚の意思があることが条件の1つです。
具体的には、結婚相手への希望や1年以内に結婚したいといった時期などを決めておくと良いでしょう。
安定した収入があること【男性のみ】
男性に限りますが安定した収入がある人を条件にしている結婚相談所がほとんどです。
理由は、結婚生活を想定したときに経済的な面で男性の収入を柱とする夫婦が多いためです。
安定した収入というのは、決して高収入ということではありません。
あくまで生活ができるだけの収入が毎月あるということなので安心してください。
結婚相談所の入会審査は厳しい?
結婚相談所の審査は厳しいという考えの方もいるかと思いますが、実際は厳しくはありません。
相談所ごとの入会条件を満たしていて、提出した書類に不備がなければ問題なく入会できます。
年収は安定した収入を満たしていれば問題ない
結婚相談所は、一般的な年収があれば入会できます。
年収については、金額より安定さを重視しているケースがほとんどです。
たとえば、転売で年収1000万円稼いでいても定職ではないので入会を断られるでしょう。
学歴や職業は影響しない
結婚相談所では、安定した収入を重要視しているため学歴や職業は審査にあまり影響しません。
たとえば東大卒でも無職なら入会は難しいでしょう。
職業についても、大手企業や公務員が異性から人気ですが、入会に関しては気にする必要はありません。
年齢や高収入をコンセプトにしている場合は厳しい場合がある
安定した収入があれば、年収や学歴・職歴は影響がないと説明しましたが、コンセプトをかかげている結婚相談所もあります。
中高年に特化したものやエリート集団が集まる相談所といったものです。
この場合、年齢が45歳以上や年収600万円以上といった独自の基準を設けているので事前に確認しておきましょう。
結婚相談所で入会を拒否されるケース
結婚相談所は誰でも入会できるわけではなく、入会を断られたり拒否されることもあります。
前述した入会条件を満たしていないパターンがほとんどです。
ここからは、結婚相談所で入会を拒否されるケースを5つ紹介します。
既婚者や離婚調停中である
当然ですが既婚者の場合は無条件で入会を断られます。
しかし、既婚者でも離婚する予定があるという方もあります。
入会には独身であることが条件なので、離婚が成立した後でなければ入会できません。
病気の治療中や持病がある
健康上の問題を抱えている場合、入会を断られる場合があります。
一時的な病気がケガであれば問題ありませんが、
- 妊娠や子供を作るのが難しい
- 命に関わる病気
- 生活や仕事への支障
- 長期的な治療費
といった持病がある場合、結婚後の生活で支えが必要になってきます。
結婚後に持病があることを知ったといったトラブルにならないために入会を断っている場合が多いです。
しかし、プロフィールへ明記することやお見合いや交際前の相手に対して正直に持病を伝えるなど条件付きで入会できることあります。
無職または定職に就いていない
結婚相談所は安定した収入があることを条件にしているため、無職や定職に就いていない場合、入会拒否されるケースがあります。
定職という基準ですが、アルバイトや派遣・契約社員でも継続的に勤務していれば入会可能です。
- 転売
- FXや株
といったフリーランスで稼いでいる方は高年収でも入会を断れる場合があります。
結婚に対する真剣度が低すぎる
結婚相談所は、結婚を目的に活動する場所なので結婚への意思が弱いと入会を断られる場合があります。
担当者も結婚というゴールに導くために動き、会員も高い料金を払って真剣に婚活をしています。
「いつまでにどんな人と結婚したい」ということでかまいません。
結婚相手に求める条件が厳しい
結婚する意思があっても、相手に求める条件が厳しすぎる場合は入会を断られる場合があります。
たとえば、40代女性が以下のような条件を出す場合です。
年収は1000万円以上
身長は180cm以上のイケメン
年齢は20代~30代
あまりにも理想が高すぎると、すべての条件に当てはまる相手と出会うのが難しいです。
たとえ出会えたとしても、相手にも求める条件はあるので結婚できる確率はかなり厳しいでしょう。
結婚相談所に入会する流れと必要なもの
実際に結婚相談所に入会する場合、どのような手続きを踏むのでしょうか。
ここからは、結婚相談所に入会する流れと手続きに必要な書類を紹介します。
無料カウンセリングを受ける
まずは入会する前に無料カウンセリングを受けることをおすすめです。
- 結婚相談所の雰囲気や担当者の人柄
- 婚活の悩みや結婚に関するヒアリング
- 実際に活動したときの体験
- 料金やサービス内容の確認
といった、婚活の不安解消やネット上では分からない情報も手に入ります。
入会に必要な書類を提出する
無料カウンセリングで納得し、ここで婚活する!と決めたら入会に必要な書類を提出しましょう。
提出する書類は以下の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証、住民票など)
- 独身証明書
- 収入証明書(男性のみ)
- 学歴証明書
- 資格証明書(医師や弁護士など資格を有する職業の方のみ)
これらは身元や年収などの嘘偽りがないことの証明なので、利用者が安心して婚活をできるようにするためのものです。
書類審査
入会に必要な書類を提出したら入会の審査です。
入会手続き・支払い
入会審査を通過したらいよいよ入会手続きです。
このタイミングで、入会金や活動初期費用を払う場合がほとんどです。
結婚相談所によっては、2万円以下のところもあれば10万円以上かかるところもあるので事前に担当者へ確認しておきましょう。
検索システムへの会員登録
入会手続きが済んだら、顔写真つきのプロフィールを担当者と一緒に作成します。
会ってみたいと思えるような、相手に好印象を与えるプロフィールを作りましょう。
結婚相談所の会員を検索できるシステムに登録したら、お相手探しです。
自分の理想に合う人を探して、結婚というゴールを目指してください。
まとめ|結婚の意思がある20歳以上で男性は安定した収入があれば入会できる
結婚相談所の入会条件や審査は厳しくありません。
男性は安定した収入が必要ですが、20歳以上の独身で結婚の意思があれば入会条件を満たしています。
結婚相談所への入会を検討している方は、まず無料相談やカウンセリングを受けましょう。
無料相談したからといって、必ず入会しなければならないということはありません。
どんな人がいて、理想に合う人がどのぐらいいるかもわかるので、気軽に試してみるのがおすすめです。
以下の記事では、自分の年齢や性格に合った結婚相談所の選び方も解説しているのでぜひ参考にしてみてください。