代理婚活は気持ち悪い？トラブルにならないための注意点

近年、注目を集め活動を行う方も増えているのが「代理婚活」です。

親が本人（子ども）に代わって婚活を行う方法で、代理婚活プランを提案している結婚相談所も増えています。

本人が活動をしなくても上手くいくの？という疑問も解決します。

代理婚活とは？

婚活というと、結婚したいと考えている本人が活動を行うイメージがあるかもしれません。

しかし、本人不在の状態で婚活を行うケースも増えています。

それが、「代理婚活」です。

代理婚活とは、子どもの代わりに親や兄弟姉妹が代理で婚活を行う事を言います。

兄弟姉妹が代理婚活を行うのは珍しいケースで、大半が親が活動を行うことが多いです。

今では、多くの結婚相談所が代理婚活のサービスを行っています。

また、親同士が「代理婚活パーティー」に参加をして、子どもの情報のやり取りをして出会いのきっかけを探したり、お見合いの段取りを取り付ける事もあるのです。

さらには、代理婚活のコンサルタントに依頼をして、親自身の手間や時間を抑えて活動する方法もあります。

代理婚活が増えている理由

出典：国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2023)改訂版」

「人口統計資料集(2023)改訂版」のデータが上記の画像です。

このデータを確認すると、2020年は50歳時の未婚率が男性は28.25%、女性は17.81%となっています。

メディアなどでも、現代は未婚化・晩婚化が進んでいる時代と言われていますが、実際の数字として確認することができます。

これが、代理婚活が増えている理由にもつながっています。

代理婚活を行う親側の理由は

• 未婚である子どもに対して心配をしている
• 子どもに結婚してほしいと考えている
• 孫の顔が見たい

などが代表的です。

また、子ども自身が結婚願望があっても、仕事などが忙しく婚活ができないというケースもあります。

この際、忙しい子どもに代わって親が婚活を行うのです。

代理婚活のメリット

「孫の顔を見たい」など、親の希望が活動のきっかけとなる事もありますが、代理婚活を行うベースは「子どもを思う親の気持ち」が大きいと言っても過言ではありません。

各結婚相談所では、代理婚活を受け付けているところも増えています。

これは、それだけの需要があり、さらには代理婚活を行うメリットがあるからです。

ここでは、代理婚活のメリットを2つご紹介します。

代理婚活の魅力を知りたい方はもちろん、代理婚活を検討している方も参考にして下さい。

スムーズに婚活が進む

1つ目は「スムーズに婚活が進む」点です。

自然恋愛から結婚へ進む場合でも、自分自身が婚活を行い成婚に至った場合でも最終段階として必要なのが「親やの了承や親同士の対面」。

結婚をしたいと思ったお相手や、結婚相談所を介して結婚の意思が確認されても、親に反対されてしまう事もあるものです。

しかし、代理婚活であれば、親が選んだお相手の中から生涯のパートナーを見つける方法ですので、スムーズに進展します。

効率的で合理的な方法とも考えられるのです。

親が選んだ相手なので安心

2つ目は「親が選んだ相手なので安心」という点です。

自分自身を誰よりも良く知る相手である親。

その親が代理婚活を行い、第三者視点からアピールをしたりお相手を探してくれます。

自分自身では伝えられない部分もしっかりと伝えてくれるはず。

また、1番の理解者である親だからこそ、アドバイスも的確で具体的。

友人から得られないアドバイスを貰えるという点でも安心できます。

親に対する信頼が厚いほどに、その親が決めたお相手を拒む理由はありません。

結婚生活を経験している親だからこそ、お相手を見る視点も未婚者とは異なります。

代理婚活のデメリット

婚活がスムーズに進展したり、安心感がある代理婚活。

親に対する信頼感が厚いほど、そのメリットを多く感じるものです。

代理婚活だからこその魅力はたくさんあるのですが、残念ながら良い事ばかりではありません。

状況によっては、デメリットとなりうる可能性も考えられます。

ここでは、代理婚活のデメリットを2つ紹介します。

メリットとあわせてデメリットを確認しておく事で、より納得して取り入れる事ができますので、参考にして下さい。

親にまかせっきりになってしまう

1つ目は「親にまかせっきりになってしまう」点です。

代理婚活は、前述にもある通り、親が本人に代わって婚活を行います。

このため、子ども自身が徐々に何もしなくなってしまう点がデメリットの1つです。

もともと、代理婚活を行う際、子ども自身が婚活に消極的だというケースが多い傾向にあります。

このため、最初の段階から全てを親にまかせっきりという事も少なくありません。

また、親が選んだお相手と上手くいかなかった際に、「なぜあんな相手を選んできたのか」などと、親のせいにされる可能性も考えられます。

婚活が長引くほど費用がかかる

2つ目は「婚活が長引くほど費用がかかる」という点です。

結婚相談所の中には、代理婚活プランを用意しているところもあります。

結婚相談所を利用した場合、登録料や入会費、さらには月会費など様々な費用が発生するのです。

例えば「1年以内に成婚を」と考えて入会し活動をしていても、必ず想定期間内に成婚に至るわけではありません。

婚活が長引くほど、費用がかかってしまうのです。

「親コン」や「代理婚活パーティー」などに参加するにしても、その都度、交通費や参加費などがかかります。

できれば金銭的負担を少なくしたいと考える方も多いはず。

代理婚活におすすめの結婚相談所

「効率的に活動をしたい・成婚率の高い環境を整えたい」と考えるのであれば、結婚相談所がおすすめです。

今では、代理婚活プランを用意している結婚相談所も増えていますので、どのように選べば良いのかと悩んでいる方もいるかもしれません。

ここでは、代理婚活におすすめの結婚相談所を3つご紹介します。

パートナーエージェント

紹介可能 会員数	約73,000人以上
タイプ	仲人紹介型 （店舗型）
連盟	・CONNECT-ship ・SCRUM（スクラム）
年間活動費用	292,600円～ ※エリアⅠコンシェルジュコース
紹介件数/月	4名 ※プランで変動あり
検索申込/月	5名 ※プランで変動あり
公式URL	https://www.p-a.jp/

パートナーエージェントのおすすめポイント

仲人型の結婚相談所の「パートナーエージェント」。専任のコンシェルジュが、全ての代理婚活をサポートしてくれます。

専任コンシェルジュが親の気持ちに寄り添って対応してくれるので、初めて代理婚活をする方でも安心感が抜群です。

また、パートナーエージェントは約55,000人の中からお相手探しが出来る大手結婚相談所。

紹介可能人数が多いため、子どもにピッタリのお相手探しも行いやすい環境が整っています。

さらには、無料の個別相談会も開催！現在の国内における結婚事情ばかりではなく、様々な疑問やシステムについてなど丁寧に解説してくれます。

ZWEI（ツヴァイ）

紹介可能 会員数	約97,000人
タイプ	ハイブリッド型
連盟	日本結婚相談所連盟（IBJ）
年間活動費用	310,200円～
紹介件数/月	6名
検索申込/月	4名 ※プランで変動あり
公式URL	https://www.zwei.com/

ZWEI（ツヴァイ）のおすすめポイント

データマッチング型の結婚相談所として人気の「ZWEI（ツヴァイ）」。イオングループの相談所のため、安心感も抜群です。

また、ツヴァイでは紹介人数保証制度を導入。成婚料金も無料で、コスパの良い代理婚活ができます。

9万人を超える会員の中から、子どもの条件や価値観に合うお相手を婚活のプロである「マリッジコンサルタント」のサポートを受けながら探せるのも嬉しいポイント。

代理婚活だからこその悩みに対しても、丁寧に対応してくれます。

代理婚活の相談会も無料で開催していますので、不安な方や仕組みについて知りたい方は利用をして下さい。

O-net（オーネット）

紹介可能 会員数	約45,000人以上
タイプ	データマッチング型
連盟	準会員のみ
年間活動費用	314,600円～
紹介件数/月	6名
検索申込/月	8名
公式URL	https://onet.co.jp/

O-net（オーネット）のおすすめポイント

データマッチング型の結婚相談所で、忙しい方でも代理婚活を行いやすい「オーネット」。

会員1人1人に専任スタッフがつき、子どもに見合った婚活プランや相談にも対応してくれます。

会員数は約49,000人と業界最大級。紹介してもらえる人数が圧倒的なのも魅力の1つです。

オーネット会員は、本気で結婚を考えている独身の方々のみで、事前にお相手のプロフィールも確認できます。

さらには、お相手探しのための選択肢も豊富なので、それぞれに見合った活動が行いやすいのも特徴的です。

代理婚活でトラブルにならないための注意点

子どもを思う親の気持ちがきっかけとなる代理婚活。

最もよく知る親だからこそ、ピッタリのお相手を見つけられる婚活スタイルの1つでもあります。

今では、代理婚活に対応をしている結婚相談所も増えていますが、サービスを利用する際にはトラブルを防ぎ利用をして下さい。

ここでは、代理婚活の注意点を2つご紹介します。

「子どもに結婚をして欲しいから」という気持ちばかりではなく、注意点も踏まえて活動をするよう心掛けて下さい。

子どもに無断で契約しない

1つ目は「子どもに無断で契約しない」という点です。

子どもに良いパートナーをという愛情からスタートする代理婚活。

しかし、その愛情ばかりで進めて無断に契約を行うのは厳禁です。

子ども自身の意志とは関係なく勝手に契約をしてしまうと、「結婚のタイミングは自分自身で決めたい」「今は結婚を考えていないのに」などと、喧嘩に発展してしまうケースもあります。

代理結婚をスタートする前に、必ず本人(子ども)に相談をする事が大切です。

価値観を押し付けない

2つ目は「価値観を押し付けない」という点です。

代理婚活を始める前には子どもに同意確認をする事が大切。

その際「結婚はすべきだ」などと、本人の気持ちを無視するような言動には注意をして下さい。

またこれは、活動が始まった際にも同様です。

家庭環境や最終学歴、職種に容姿などは特に、親の価値観が強くなる傾向があります。

もし、本人にこだわりが無い場合には、価値観が合わずに喧嘩してしまう可能性も考えられるのです。

そればかりではなく、親子関係にヒビが入ってしまうかもしれません。

結婚願望があるなら気軽に婚活できる「スマリッジ」がおすすめ

紹介可能 会員数	約30,000人
タイプ	オンライン型
連盟	・CONNECT-ship
年間活動費用	125,400円～
紹介件数/月	最大6名
検索申込/月	10名
公式URL	https://s-marriage.jp/

結婚願望があるなら気軽に婚活ができる「スマリッジ」がおすすめです。

スマリッジは、完全オンライン型の結婚相談所。

スマートフォンやパソコンから手軽ながらも本気の婚活ができます。

店舗に出向く必要がないため、忙しい方にもピッタリ。

また、オンライン型だからこそのリーズナブルな料金も魅力の1つです。

一般的な結婚相談所と比較をすると、約1/3～1/5程の料金で活動ができます。

自由度の高い活動がしやすい環境が用意されているスマリッジですが、サポート体制もじゅうぶん。

知識と経験豊富な婚活アドバイザーが多数在籍しています。

困ったり不安な際にはすぐに相談に乗ってくれますし、お見合いの段取りなども進めてくれるため、安心感も抜群です。

日本結婚相談所協会・コネクトシップにも加盟をしているため、多くの会員から理想のお相手を探す事もできます。