結婚相談所でよくある5つのトラブル!トラブルを事前に防ぐ方法とは?

婚活をする上で便利な結婚相談所ですが、中には悪質な結婚相談所もあるので残念ながらトラブルに巻き込まれてしまう可能性はゼロではありません。結婚相談所のトラブルにはどのようなものがあるのか、また悪質な結婚相談所を事前に見抜く方法はあるのかなど、結婚相談所にまつわるトラブルについてご紹介します。

結婚相談所で多い5つのトラブルとは?

結婚相談所では、以下の5つのトラブルに巻き込まれてしまう事案が多く発生しています。具体的には、どんなトラブルが起きてしまうことがあるのでしょうか。

結婚相談所トラブル事例①紹介してくれる相手の質に関するトラブル

結婚相談所では、入会したコースによって一定の人数のお相手の紹介を受けることができます。1つ目のトラブルは、紹介されたお相手の質に関するトラブルです。実際にあったトラブルを例にご紹介します。
結婚相談所を通して知り合ったお相手とお見合いし、デートを重ね、お互いに結婚したいという気持ちになり、両親にご挨拶をしようという話になったAさん。ご両親への挨拶の日にちも決まり、その日を待っていたある日、結婚相談所から連絡があったそうです。内容はお相手の方が別の結婚相談所も利用していて、その方とも結婚のお話が進んでいるという内容だったそうです。
結婚相談所を利用してお相手が見つけたのにも関わらず、こんなトラブルに巻き込まれてしまい、Aさんは結婚相談所に対する信用がなくなってしまったそうです。
紹介されたお相手の質に関するトラブルは、このように結婚を前提にお付き合いした人が別の方とのお話と同時進行していた、また自分の希望とはかけ離れた人ばかり紹介されるといったトラブルが多くあります。

結婚相談所トラブル事例②事前と内容と実際の対応の違いに関するトラブル

3つ目は事前に説明されていた内容と、実際に自分が受けた対応の違いによるトラブルです。これは、結婚相談所側が入会者を増やすために虚偽のセールストークをしていたケースや、結婚相談所の担当者と利用者のコミュニケーション不足などが考えられます。
たとえば、女性が「年収600万円以上」「親との同居はなし」「年齢は35歳以下」という条件の人を探していたとします。「年齢35歳以下」「親との同居なし」「年収200万円」の人を紹介されました。希望と違う人を紹介されため、希望に合う人だけを紹介してほしいと依頼したら、その後まったく紹介してもらえなくなってしまったというようなケースです。
成婚率が20%程度なのにも関わらず95%ですなどと、虚偽のセールストークをしていた場合は、結婚相談所に問題があります。ですが、このようなケースの場合は、すべての条件を満たす人が登録されていなかったことも考えられます。結婚相談所が入会者を得るために虚偽のセールストークをした場合は、結婚相談所側に問題があります。しかし、それだけではなく、担当者と利用者のコミュニケーション不足が原因の可能性があるのです。
このように結婚相談所では婚活アドバイザーとのコミュニケーション不足がトラブルの原因になってしまうこともありますので、不安なことや疑問なことがあった場合は、自分から確認するという行動を取ることも必要になるでしょう。

結婚相談所トラブル事例③解約に関するトラブル

希望のサービスを受けられない場合、結婚相談所は特定取引法の対象になっているので中途解約をすることができます。そのため、結婚相談所の契約書には解約に関する内容について記載する必要があります。ただし、利用者側の希望どおりの解約ができるわけではなく、解約時に規定の違約金が発生する場合があります。また、すでに入金した金額に対しての返金も規定の内容に沿って行われるので、すでにサービスが開始されたあとの解約の場合、全額返金されるわけではありません。
解約に関するトラブルの場合、高額の違約金を請求された、解約に応じてもらえなかったなどのトラブルがあります。解約に関するトラブルが起きてしまう原因は、結婚相談所側が契約時に解約に関する説明不足が考えられますが、悪質な結婚相談所の場合、解約について一切の説明がなく、また契約書に解約に関する記載がないケースもあります。特に結婚相談所のような無形のサービスを契約する場合は、サービス内容をしっかり確認し、納得してから契約することが自分を守ることにつながります。

結婚相談所トラブル事例④フォローに関するトラブル

最初の説明では、担当者がしっかりフォローしながら婚活ができると言われていたのに、入会したらまったくフォローをしてもらえず、ほったらかしにされてしまったというトラブルがあります。
これは、結婚相談所全体が悪質な場合と、担当者の怠慢に原因があることが考えられます。フォローがあるという説明があったにも関わらず、まったくフォローをされなくなってしまった場合は、担当者を変えてもらうなどの対応をしてもらうことをおすすめします。

結婚相談所のトラブルを回避するためには

結婚相談所には、上記なようなトラブル相談が多く寄せられています。結婚相談所のトラブルの根本的な原因は主に、「悪質な結婚相談所であったこと」「契約内容をきちんと把握せずに契約してしまったこと」があります。トラブルを回避するためには、「悪質な結婚相談所を利用しないようにする」ことと、「契約内容をきちんと把握してから契約する」ことが大切です。
悪質な結婚相談所を完全に見極めることは難しいのですが、相手の話をすべて鵜呑みにするのではなく、気になることや不安なことは契約前にしっかり確認することで、悪質な結婚相談所との契約を回避することが可能です。
契約前の質問に対して、誠実な答えをしてくれない場合は悪質な結婚相談所の可能性があります。
また、結婚相談所トラブルを回避するためには、サービス内容、契約書の内容をきちんと把握し、自分が納得してから契約することも大切です。
ほとんどの契約書の場合、細かい字でびっしり書かれているのでその場ですべてを読んで把握することは大変ですが、「サービス内容」「必要な費用」「解約に関する内容」については、契約書にサインをする前にその場で必ず確認するようにしましょう。

特に無形のサービスの場合、利用が長期にわたると結果として高額な買い物をすることになります。
サービスが開始されてしまいますと、自分では全額返金するのが当然だと思ったとしても、契約上全額返金されることはほとんどありません。
契約はお互いの意志が一致したことで初めて成立するものです。自分を守るためにも、疑問に思う点はサインをするまえにしっかり確認し、納得してから契約するようにしましょう。

結婚相談所でトラブルに巻き込まれてしまったら恥ずかしいと思わずに行動を起こす

結婚相談所のトラブルに巻き込まれてしまった場合、何も行動を起こさなければ泣き寝入りをしなくてはいけなくなってしまいます。結婚相談所のトラブルの相談は、恥ずかしいと思ってしまう人もいると思いますが、恥ずかしがらずに以下のような行動を起こすようにしましょう。

結婚相談所トラブルは国民生活センターに相談する

結婚相談所のトラブルに巻き込まれてしまった場合は、国民生活センターに連絡しましょう。国民生活センターは、消費者と事業者をつなぎ、悪質な事業者から消費者を守ってくれるところです。自分に起こってしまったトラブルが対応可能なのかを自分で判断してしまうのではなく、まずは国民生活センターに連絡してどんな対応をしたらよいかを相談することから始めてみましょう。

結婚相談所のトラブルが得意な弁護士に依頼する

国民生活センターでは解決が難しい場合は、結婚相談所に関するトラブルが得意な弁護士に依頼してみましょう。もちろん弁護士であれば、どこの弁護士でも対応してもらうことができるのですが、弁護士によって、得意な案件、不得意な案件があります。結婚相談所トラブルの場合「消費者被害」の案件が得意な弁護士に依頼したほうが、スムーズな解決を期待することができます。

結婚相談所に入会する前にサービス内容を確認しましょう

結婚相談所に入会後、トラブルに巻き込まれないようにするためには、入会前にサービス内容を確認することが大切です。契約前にまずは、「サービス内容」「必要な費用」「途中解約について」は必ず確認するようにしましょう。この3点について誠意のある回答がもらえない場合は、誠実な結婚相談所ではない可能性があります。
また、担当となるアドバイザーとの相性も大切です。結婚相談所自体には特に問題がなかった場合でも、担当となるアドバイザーとの相性が悪ければ、自分が納得できる婚活ができない可能性があります。担当となったアドバイザーとの相性が悪かった場合、担当者を変えてもらうことができるのかを事前に確認してみましょう。
結婚相談所で必要な費用はけして安いものではありません。契約する前に妥協せずにしっかり確認し、ここに入会したいと納得してから入会するようにしましょう。


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